先生、今度、生まれ変わってきたときには、本当に私を守ってくれる人と出会えたらいいなと思っています。

時々、神様は本当に不公平だなぁ…と思います。

「君の好きなことをしたらいいよ…」

 

残念ながら、私はそういう人に出会うことができなかったけど、今度、生まれ変わってきたときには、

もっとかわいくて、綺麗で、人に愛される人になって生まれてきたいなと思っています。

 

本当に人は不公平だと思います。

多くの人から愛される人。

誰からも愛されない人。

 

「愛されないのは、あなたのせい。愛されるように努力しなさい」

考えてみれば、私は条件付きの愛しか知らない。

知らないうちに、私は相手の思うものを演じる力を身に着けていたし、

今では様々な行動が自分自身の行動なのか、そうすべきだと無意識のうちに行動していることなのか

自分自身でもよくわからない世界に陥っています。

 

振り返ってみると、私の中身を理解して、大切にしてくれた人がいたのかどうかもわかりません。

ただ、今、私の中に残っているのは、肉体と乖離してしまっている私というものがいるということです。

笑ってしまうかもしれませんが、心と身体をつなぎ合わせることって、こんなにも大変なんですね。

 

自分の身体をさすっていながら、さすっている自分も、さすられている自分も、まるで他人のような…

気が付けば、20代の頃から、自分の身体だだと思って触らないと自分だと感じられないようになっていました。

 

「これは私の身体…、だよね?」

そう思うわなければ、あっという間に自分の身体と心が切り離されてしまう。

そうしないようにしてきたのだけれど…

 

奇跡は起こるのかしら…