キオクシア、24年内にも上場へ





半導体メモリー大手のキオクシアホールディングス(旧東芝メモリ)が上場手続きを再開する方針を固めた。早ければ2024年内に東京証券取引所への上場を目指す。




キオクシアはデータ記憶用のNAND型フラッシュメモリーで世界3位。2020年にも東証に上場を承認されたが、その後の米中貿易摩擦や市況悪化によって直前で上場を延期した経緯がある。当時は時価総額を2兆円超と見込んでいた。