新NISA1カ月、オルカン3400億円流入




新NISAが始まった1月、外国株式で運用する主なインデックス(指数連動)型投信には大量の資金が流れ込んだ。




なかでも、「オルカン」で知られる「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」に約3400億円(QUICKの推計)、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」に約2000億円(同)と群を抜いた。

「オルカン」への資金流入額は前月から3倍、前年同月比で8倍に膨らんだ。









 概要

「全世界株式(オール・カントリー)」は業界最低水準のコストを目指す「eMAXIS Slim」シリーズの1本として18年10月31日に運用をスタート。

日本を含む世界の株式で構成される株価指数の「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)」に連動する投資成果をめざす。




 全世界へリスク分散