中国でのコロナ関連施策が矢継ぎ早に
変わって行くなか、中国政府は12月14日
からコロナ無症状感染者数を公表しないと
発表しました。
PCR検査を受ける回数が減ったのに伴い、
無症状感染者が検査を受けることも減って、
実質的な感染者数を把握できなくなったから。
中国国家卫生健康委员会公式ホームページ
截至12月13日24时新型冠状病毒肺炎疫情最新情况 (nhc.gov.cn)
※赤枠は私が追記。
ゼロコロナ政策はどこへやら・・・。
こういう「なし崩し」的な展開に私が感じる
のは「戸惑い」です。
今まで「堅持」してきた政策を、予告もなく
方向転換することができるのだ、というのは
ある意味空恐ろしい気もします。
それは多分、私が根回しチックなことを是と
する「ザ・日本人」気質が染みついている
からかもしれません。
余談:
とはいえ、PCR検査は一定の需要があり、
私も常熟の政府機関ビル内での会議の
ために、48時間以内の陰性証明が必要と
なったため、会社の近所でPCR検査を
受けてきました。
検査会場が減ったせいか、混んでいました。
検査ブースのすぐ脇には、焼き芋、焼き
トウモロコシ、焼き栗、煎りピーナッツを
売る路上販売が出ていました。
商魂たくましいですね。(笑)
見習わないと・・・。