およそ1か月前の話になりますが、常熟でコロナ
感染者が発生し、全市民対象のPCR検査が
始まった日、総経理が「このままだと飲食店が
営業停止になるかもしれないから、今日は外食
しよう!」ということで、前から気になっていた
イタリアン「DD BISTRO 鼎鼎意式餐厅」に行き
ました。
突然ですが、私はパスタはたくさん食べたい派
です。
随分前に、日本で家族とイタリアンに行った際、
出てきたパスタが、このようなお皿にちんまりと
盛られており、二人で顔を見合わせ、(こんなに
オシャレに盛らなくても・・・)とがっかり感を共有
したことがありました。
(写真はイメージです)
その後、いろいろな場所でこのタイプのお皿を
見かけるようになり、私は「いかに、このお皿に
盛られているパスタが私をがっかりさせるか」に
ついて、総経理にも、とうとうと説明したことが
ありました。(←大人げない)
そういう訳で、常熟のイタリアンでは、できれば
パスタは多めが良いなあ、と思っていた私。
いざ、お店に入るとお客は1組のみ。内装は
オシャレな感じで、換気のためか、店内は
寒かったです。
ツナサラダ、パスタとピザを一つずつ、
メインに肉の盛り合わせをオーダー。
総経理はチーズが嫌いなのですが、ここの
ピザは食べられる、と言っていました。
肉の盛り合わせは、羊肉、豚肉、牛肉、鶏の
手羽先にソーセージ、ポテトまでついて138元
(約2,400円)の満足感満載のプレートでとても
美味しかったです。
そして、ボロネーゼのパスタは・・・。
パスタはちんまり、オシャレ盛り。
DD BISTROよ、おまえもかっ!!
総経理が「ほら、○○さん(私)のキライなお皿
だよ!」とゲラゲラ笑っていました。味はフツー、
というか美味しかったです。(笑)
総経理と私で赤ワインのボトルを1本空けて、
お酒を飲まない、スイーツ大好きのTさんは
フォンダンショコラを堪能。
ここのお店の料理は押しなべて味が良かった
ので、総経理が「毎週来てもイイ!」と気に
入ったご様子。
蘇州のお店に比べるとお値段はややお安め
です。
その後、総経理の予言(?)通り、常熟での
飲食店での店内飲食は2週間ほど禁止され
たので、行っておいて良かった~、となりました。
そして、3月上旬、飲食店での店内飲食が
解禁された時、早速また行ってみました。
久しぶりに食べたイカリング。
バジルソースのパスタは、バジルの香りが
かなりフレッシュな感じでした。
骨についているお肉も美味しかったです。
中国語で、タバスコは「辣椒仔」というのだと
知りました。
コロナの影響で、蘇州に行くのもままならない
ので、たまの外食は貴重なレジャーとなって
いるのに、3月14日からまた店内飲食が禁止
されてしまいがっかりです。
早く、コロナが落ち着いて欲しいですね。
とにかくここは、これからもお世話になりそうな
お店でした。
◆DD BISTRO 鼎鼎意式餐厅
常熟市招商东路128号鼎鼎国际F1