「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざが
あります。あることの発生により、一見、何の
関係もないところに影響が出るという話です。
さて、今日はそんなことわざを思い出すことが
ありました。
年末も近づき、出入りの業者さんたちが来年の
カレンダーを持って挨拶に来るようになりました。
コロナの影響で業容が悪化し、お客様に配る
カレンダーを作るのもやめた、という話も聞く
なか、ある保険屋さんは立派なカレンダーを
持ってご来社。
仕事の状況や景気についていろいろ雑談して
うち、保険屋さんは、ここのところ大蘇州圏の
駐在員向けの「ゴルファー保険」の加入が
増えている、と教えてくれました。
「ゴルファー保険」とは、某保険会社のHPに
よると「ゴルフのプレー中または練習中の
事故を対象とするもので、他人に対する賠償
責任のほか、ゴルファー自身のケガ、ゴルフ
用品の盗難、ゴルフクラブの破損、ホールイン
ワン・アルバトロス費用等を補償する」もの
とのこと。
ゴルファー保険の加入者が増えたのはこういう
ことだそうで・・・。
→中国でのコロナ感染数は諸外国に比べ、落ち
着いている。
→大蘇州圏に駐在員が戻ってきた。帯同者の
戻りは緩やか。
→一方、日本での感染が広がっているので、
駐在員は頻繁に一時帰国できない。
→「帰れない」「帰らない」という駐在員が増える。
→駐在員の週末がヒマになる。
(特に帯同者がいない駐在員)
→「ゴルフでも・・・」という誘いが増える。
→ゴルフのプレー回数が一層増える。
→「ホールインワン」が出る回数も増える。
→ホールインワンの祝賀会に備えてゴルファー
保険に加入する人が増える・・・。
「今年になって、常熟でももう○人もホールイン
ワンを出された方がいて、ウチでもお支払い
したんですよ!」と保険屋さんの弁。
「コロナが流行れば中国の保険屋とゴルフ
関連が儲かる」
ホントか~???(笑)