3月2日(月)から始まった私の自宅待機は、14日目が3月15日(日)の
ため、社区(コミュニティ)の検査官がチェックしに来るのは16日と
聞いていました。
ところが、15日の午後、急に会社の中国人スタッフから、これから
30分後に検査官が行きます、と連絡が来て驚きました。
検査官3人は防護服姿で訪問し、私の体温を非接触型体温計で
計り、私の体温が平熱であることを確認すると、医学的な観察が
終了した旨の告知書を私に渡してサインさせ、それを掲げた私の
写真を撮影しました。ちなみに彼らは英語で話しかけてきました。
この書類を保管するように検査官は言い、私が今晩から出かけて
良いのか?と聞くと「OK!」と言って去っていきました。
ついに自宅待機終了です!
明日から出社できます。いやー、長かったです。
ほっとしたし、解放感もありました。
他の都市に比べて、だいぶ私たちの扱いは緩かったとは思いますが
さすがに14日間外出禁止、というのは退屈できつかったです。
その晩は総経理の部屋で打ち上げして、私たちの自宅待機は終わり
ました。