母乳のススメ、厚労省が医師や保健師向けにガイド作成
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070421-00000406-yom-soci
ちょっと待った、待った、なんでこんなことするのだろう??
あごの発達は成長ホルモンが出終わるまで続く。
歯並びもしかり。関係ない。
母親には負担が増すだけではないか?
なによりもマニュアルばっかり作って
個々の事情に添った対応ができなくなることに懸念する。
基準を作るとはみだす者が出てくる。
早産の危険のある人は母乳をだす準備はできないし
準備万端で安産を迎えた母だって母乳の量が十分にでるとは
思えない。
乳腺が腫れて痛みに泣きながら授乳している母だっている。
噛みつかれでもしたら愛情どころか憎らしくもなる。
こんたんは見えている。
虐待やいじめ、家庭不和による異常者の増加防止策が
何もないからだ。
非常に安易だと思わないのか?
昨今の食物事情で「キレ」易い人類が増えているという。
サプリメントは実に日本の70%の人が飲んだことがあるという。
このことだけでもわかるのは
改善しなくてはならない第一歩は「食」ではないのか?
健常者を生んだ母の母乳にもダイオキシン、PCB、DDT(農薬)、
有害金属が含まれている事はすでに各方面の調査で
明らかになっているし、病気を持って生まれてきた子の母体、
母乳にそれらが基準量を上回って含まれている、という報告も
されている。
横浜の母子手帳に授乳期間が終わるまでは
魚を食べないようにとの指導もあるとも聞いた。
ドイツでは初乳は飲ませないほど慎重である、と聞く。
母乳をそんなに推奨して良いものであろうか?
たてわりの役所仕事が食物の危険性を
他の部署に浸透させていないことが良く判る。
<参考>
魚介類等に含まれる水銀について の中でも
「妊婦への魚介類の摂食と水銀に関する注意事項」についての
パンフレットが掲載されている。
何故この根本的な問題を解決せずに
「母親」ばかりに責任をなすりつけるのか。
無防備に異常児を増やすだけの結果にならないのか?
子供が心身ともに健やかに成長できること
母親が心穏やかに子育てができること。
目的はとても良いのだけれどどうも方法が、道が違う。
アレルギー、クレチン症、ADHDなどの子供が増えないことを、
母親いじめのドクハラが増えないことを祈る。