民俗学 片隅で見、思考する人 | 薄荷のブログ

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しろねこしろちゃん

大事なことは

決して主流になってはいけない

 

主流になるということは

舞台に立って

役者が演技をするようなものなので

 

やっていると

つい大事なことを見落としてしまう

 

だから

「いつも片隅にいてモノをみる」

ということが大事なこと

 

渋沢敬三(誰やねん?)が

一門に入る宮本常一(誰やねん?)に忠告したそうです

 

学者のスタンスを諭したということでしょう

 

渋沢の言う主流とは

民俗学をファンタジーという形にして世に見せた

柳田国男を指していたのかな

 

指南役がいてくれると

腑に落ちることがあります

自分では読んだつもりでも

それを読書履歴にして自己満足しているだけで

実際は肝が読めていないことが多々有ります

 

NHK 100分で名著 宮本常一

を見て心に残ったので

時々思い出せるように ここに記しておきます