本日は朗読劇、凍焔 でした。
@ブディストホール。
ちょっとネタバレ含みます!!






冷たい筈なのに火傷する
凍る心に灯る焔
身を焼くと解っていても
引き寄せられる炎を浴びる

『僕を殺した奴を見つけて』

変わった依頼、そこから紐解かれるは数奇な運命
日本ではないどこか別の国のお話し
存在するのかしないのか
それはまるでシュレディンガーの猫の如く

『うちに来るか?』

黒須探偵事務所が挑む出会いの事件
初めて君と出会ったストーリー

『そうか…僕は…僕じゃない』

 

■公演日程

2018年11月28(水)~12月2日(日)

【公演スケジュール】
※開場時間は開演の45分前となります。

11月28日(水) 19時開演【B】

11月29日(木) 19時開演【A】

11月30日(金) 14時開演【A】/ 19時開演【B】

12月1日(土) 14時開演【B】/ 19時開演【B】

12月2日(日) 12時開演【A】/ 16時開演【A】

※全8回。ABダブルキャストでの公演を予定しております。

■チケット代金
3,500円(前売り・当日共) 全席自由

■出演

Aキャスト

■□team.roughstyleメンバー□■

宮下栄治
はらさわ晃綺
香乃みお
 
■□出演□■

髙木裕平
高橋研二
野村大地
石井ゆかり
私市淳
平野史子
山本留里佳
安田裕
宮脇税
永坂有理
田中有人
黒滝大智
武井和歩
宮村麻未

Bキャスト

■□team.roughstyleメンバー□■

高瀬泰幸
金澤辰典
 
■□出演□■

森山恵次
井口祐一
萱沼千穂
古川由利奈
須藤翔
松本さち
一条和矢
伊津美志の
松原大典
渡邉晃
鈴木智子
平野巽
松本優介
井川直紀
朝原弘菜

【※】一部キャストは変則日程となります。
・11/29 19:00の回は、私市淳に代わり須藤翔が出演します。
・12/1 19:00の回は、須藤翔に代わり私市淳が出演します。

■脚本・演出
藤丸亮(集団as if~)
■舞台監督
浅見雄介(ゆにっと)
■照明
釣沢一衣(ふぉーすてーじ)
■音響
スタジオShogo

■協力
アプトプロ株式会社
アミュレート
株式会社アーツビジョン
株式会社Ability Soul Pro.
株式会社CROSS CALL
株式会社青二プロダクション
株式会社賢プロダクション
株式会社ウェスタ
株式会社ケンユウオフィス
株式会社スチール・ウッド・ガーデン
株式会社ディーカラー
株式会社パワー・ライズ
株式会社プロダクション・エース
株式会社ミノリス
株式会社レオパード・スティール
劇団昴
劇団スーパー・エキセントリック・シアター
東京俳優生活協同組合
有限会社スターダス・21
C&Oプロダクション
レリバンス合同会社

http://roughstyle.webcrow.jp/archives/596

—————-引用ここまで。—————-

実際はこの紹介文よりもっとコメディタッチなんだよね。

私は舞台には娯楽を求めているので、

サスペンスはちょっと…と思っていたのですが、

結果的には楽しく観られて良かったです!!




築地本願寺の中にこんな舞台があるなんて
知らなかったわー。
裏にあるのかと思って回ったら、
全然入れなくて、
ちゃんと表から入れば良かったと後悔。



夫と現地集合してランチ予定だったけど、
夫が若干の遅刻で別々ランチに。
パパッと済ませた夫に対して、
私はじっくりイタリアンだったので、
なかなか料理が出て来ず、
夫に先に行ってもらうことに…



13:15開場だけど、
既に13時前から並んでる人が居ました。
全席自由なので、早い方がいいしね。
平日の昼間なのに、満席!
年齢層も幅広い感じでした。



初めての朗読劇。
最初の自己紹介なんかは
ちょっと二次元みたいな要素がありました。
ラノベっぽいのかな、台詞が多くて速い。
メチャクチャ早い。
よく噛まないなぁ…たまに噛んでたけど笑




舞台に椅子があって、座って読むような劇を
想像していたので、
皆さんが衣装から立ち位置から
その役だったので、朗読劇というよりは
普通の舞台よりでした。




プロの声優さん、年齢も自由自在。
衣装は変わらないのに、
回想シーンや場面チェンジで当然声も変えて、
いきなり子供時代になったり、
昔の設定になったり。
声が艶っぽいよねぇ。
プロだけあって、声の表現力っていうのは
こういう事か、と初めて体験しました。



後半は何度も泣きました…
最後のどんでん返しも。
そうだったのか!と。
泣いちゃうよね。
カレンとクロガネのシーンが好き。
ヒロインは石井ゆかりさんなんだけど、
平野史子さんとはらさわ晃綺さんが上手い。
カレンは本当に母だったわぁ。



最後の黒須とフロムのシーンも。
涙ボロボロですよ。
高木裕平さんが可愛いの。
宮下栄治さんと高木裕平さんの
主人公に引っ張られるお話。



色んな兄弟のシーンもね。
そして、連続ものなのかな?
今回の公演も前回からの繋がりみたいだし、
次の公演の予告みたいなフリもあったし。
連続ドラマ、という感じで次も楽しみですね。



音楽は→pia-no-jaC←もあったのかな?
ちょっと切ないピアノ音楽。
北欧といえば、森とバイキング。
日本人は海外に行っても、
いずれは日本で死にたい、
と考える人が多いけど、
北欧の人はバイキング精神で、
外国に行ったらその土地で絶える位の覚悟で過ごす、
と以前聞いた事がある。
森は生命の源だからね。
島国の日本は海が生命の源、とか。




閑話休題。
安田さんにご挨拶して。
執事は嫌な奴でした、って言っちゃったんだけど、
よく考えたら、生まれながらの家柄とか
宿命とか恋心とか権力闘争とか色々あっての
大事な役なので、結果的には嫌な奴なんだけど、
それだけじゃ無いんだよね、と今更思った。
すみません、浅はかで。
訂正したいけど、機会もないので、
ここで謝っておきます。
失礼しました。




舞台役者と声優はやっぱり違うんだと思う。
身体一つで舞台に立って、お客様の目に晒されるって
丸裸にさせちゃう感じよね。
声だけだったら何にでもなれるんだけど、
身体があると視覚からの情報も加わるので、
それがプラスにもマイナスにもなる。



舞台は夢を売るお仕事だけど、
やっぱり人間だから面白いわけで、
最後のお話できる、
触れ合える機会は、
嬉しい。
あ、こっちの方が本物なんだ、とか。




熊堂役の野村大地さんとお話出来たんだけど、
面白かった!いい人!
「面白かったです!」ってありきたりな事しか
出て来なかったんだけど、
「良かった〜!」って言ってもらえて、
観てるこちらも嬉しかった。
あの歌とか台本なかったんですってね。
ガサツで真っ直ぐな役も好きでした。



安田さんとお話出来たんだけど、
他にもファンの方がいたので、
ちょっと遠慮しちゃいました。
もしかして、ご挨拶したけど、こちらの事は
認識されていなかったのかもしれません…




帰りの電車で事あるごとに
「いやー。楽しかった!!」
と夫に言っていました。




台詞が速いから笑うタイミングが
遅れちゃうんだけど、しっかり笑えます。
私は断然面白かった。
玉木可愛い。



あの台本の厚さで2時間かー。
量も多かった。
だから朗読劇なのかな。
兎にも角にも、面白かったです!!