Yessay EP.41まとめ その①
続き。
その②です。
ジブリアニメを思わせるソウルの秘密スポット！城北洞 ブイログ ｜SUPER JUNIOR イェソン ｜Yessay EP.41
吉祥寺というお寺へ。
吉祥寺は、随筆集「無所有」を書いた、韓国では有名な法頂僧侶が創建した禅寺。
スタッフ「法頂僧侶は『無所有』で有名になりすぎて、江原道へ行って隠れて生きていました。
無所有＝自分は何も持たずに生きていく。そう決意したんです。」
ただうなずき、何も言わない兄さん。
なんか悲しそうな浮かない表情。
境内を移動。
スタッフ「何か願い事はありませんか？」
「・・・ありますよ。
・・・・・・
・・・あります。」
言いよどむ感じで、
言葉には出さず、心の中でいろいろ思いを巡らせているような兄さん。
黙っていてなかなか喋らない。
このシーン、兄さんはずっと悲しそうな表情をしていて
何かこみ上げてくる思いを堪えるような様子で、
なんだか見ていて心配になりました。
「・・・・昔は個人的な願い事がたくさんありました。
成功したい。自分がやりたいと思うことをやりたい。幸せに働けますように。
20代のころはそう考えてました。
でも今は・・・
願いは自分の欲望から始まってはいけないと思いました。
今は、僕の最大の願いは
自分の愛するもの全てが、できるだけ長く自分の側にいてくれますようにと。
愛するものすべてが。」
「・・・次どこ行く？」
強制的に話を終わらせ、背を向けて歩いていく兄さん。
兄さん…
願いは自分の欲望でいいんだよ
YouTubeを見ているファンには言えない、口には出せない、
願うのはやめようと思って過去に心の奥に封印した願いがあるのかなと思いました。
例えばだけど
本当は結婚したり子供を作ったりしたい。
でも、ずっと音楽を続けたいから、アイドル活動を続けたいから、
さっき語っていたように、世間の選択によって消されないように、ファンが減らないように、
自分の願いは諦めて、結婚せずに子供も作らずに独身でいる。
ただ今は、自分の愛する全て、
スジュのメンバー、家族、コミンやメロ、結婚できなくても子供作れなくてもそばにいてくれる彼女とか（いるかわかんないけど）、あと、歌い続けることや、アイドル活動、
そういうものすべてが、できるだけ長く自分の側にあってほしい。
それだけだと。
…と、勝手に深読みして心配している間に
場面は変わり、韓国石造り美術館へ。
石像が並ぶ通路を歩いていて「乗勝長駆の道」を発見。
「うん？ここ乗勝長駆の道だ！
僕本当に乗勝長駆したいです。」
※乗勝長駆＝승승장구（スンスンジャング）
勝ち続けること。常勝長駆。
漢字のとおり、勝利に乗って長く駆けていく、勝利の勢いに乗って突っ走るというイメージで勝ち続けること。何をやるにしてもうまくいく、イケイケドンドン、みたいな意味。
スタッフ「思う存分常勝長駆したいことを叫びながらこの階段を歩いてみてください」
そして冒頭のシーンへ。
「スンスンジャング！！！」
歩いてみて、って言われたのに猛ダッシュする人。
みんなを置き去り。
乗勝長駆したいことを叫んで、って言われたのに、具体的な願い事は言わず
「常勝長駆！」（スンスンジャング！）と叫ぶ兄さん。
やっぱり、願い事は口には出せないことなのね。
駆け上がって上まで登り
「小銭小銭。小銭ありますか？
」
」お賽銭が欲しい兄さん。
スタッフ「ありません」
用意してあげて。
仕方なく、地面に落ちてる小銭を拾ってお供え
「あ、待って貧血が」
いっしょうけんめい走りすぎた
ていうか、４月の時点でちょっと走っただけでこんなクラクラしてる人が
6月にあんなに何曲も歌って踊ってライブ出来てるのすごいね。
「ここ、すごく切実にお祈りした人が多かったみたい。
みんなに常勝長駆してもらいたいな。
一生懸命頑張ったら、
きっと常勝長駆できますよね？」
自分に言い聞かせてるような兄さん。
うん、きっと大丈夫
さて、お参りも済んだので帰ろう。
しかし気になることが。
「走る姿が変に映らなかったかな？
」
」うん、急に走り出してやばい人みたいだった。
でも大丈夫、兄さんはいつも変
もう少し続く。