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いまさら読書感想文

新旧問わず、文章、であればなんでも読んで紹介します。

突然ですが、米国ドラマの「ホワイトハウス」をご存じでしょうか?

今や、米国ドラマといえばネットサービス等で続々と配信されるアクション、サスペンス、パニックホラーがその代名詞となったいるかもしれませんが、ホワイトハウスはその名のとおり、大統領とその取り巻きが様々な政治問題等に対峙するヒューマンドラマです。

その中に登場する女性報道官のCJという人物がいるのですが、記者の質問に対して、時には冷静沈着に、時には知的ユーモアで応える様は、日本の政治にはないセンスが溢れ、見ていて痛快そのもです。

 

つまり、先日の次期大統領トランプ氏とマスコミ対応とのやり取りとは正反対と言うことです。

 

 

そんなわけで、今回は「化物語(西尾維新)」を紹介したく思います。
自分にとって、西尾維新作品はこれが初めて読むものになりますが、アニメ化もされ非常に世間的には知名度は高いかと思います(パチンコにもなっており随分お世話になりました)。
 
そんなわけで、と前ふりしたのは本作品において会話描写が極端に多く、そこで交わされる怒涛の「言葉遊び」には笑いを通り越して感心させられます。まさに、言葉巧みに、作りこまれていると思います。
現代のオタク文化が走り出した2000年代の作品ということもありますが、「オタクっぽい」というだけで読まず嫌いし、遠ざけていた自分を恥じ入るばかりです。それでも、ライトノベルのような漫画的キャラクターが苦手な方にはお勧めしません。ただ、日本人なら読んでみて、笑ってみてほしい作品です。登場人物どおしの軽快な会話だけでなく、日本特有のなんでもありの「怪異」への信仰観、ライトノベルだからできる過激表現、毛嫌いで読まないのは損なのでは、と思います。
 
折角なら、自宅で一人笑いしながら読んでみてはいかがでしょうか。
個人的にはスナック菓子をバリバリ食べながら笑って読みたい作品です。
ちなみに、今回は中古本屋で上下巻各360円を年始セールで288円という格安で入手してきました。自分にとって超が付く高価格帯ノベルス(ライトノベルでしょうか)シリーズにしては手軽に入手できました。現在も続刊が出ておりますが、自分の様に中古を利用すれば、まだまだ追いつくことができると思います。。
 
288円で得られる楽しい会話は、ある意味テレビで流れる暴言苦言罵詈雑言よりも耳にも心地よく、多少のためにはなるかと本の虫の自分は考えます。