古着
古着です。
USED CLOTHING ではありません、 FURUGI
江戸時代からあった古着
「着物」 です。
80年代アメリカ物に嫌気が・・・
アメリカの友人の一言、
「日本の誇れる物ってなーに?」
あれ、うーん、連中よりアメ物詳しいなんて思ってたけど
足元のこと分からん、
連中、歴史無いくせに誇るよ、詰まんない事。でもそれはそれで凄い
外国人の集まりで何しゃべる?
以前から気になってた藍染めをきっかけに古着物の世界に・・・
勉強,勉強 修行かしら
知らない事は楽しい、ビックリ
絶滅種の最後っぽいもの触れた世代かな
これ藍染め、紅花染め、更紗のハギレ、興味ないとただのボロ
綿てデニムと同じでとっつきやすい
ラルフも80年代ポロカントリーで縞の藍染めの巻きスカートやシャツ
出してました。
色々なテキスタイルを研究しているRLらしいね
表参道のダブルアールでソファのコーナー、藍のクッション
これ手紡ぎ、手織の古布で作ってるみたい,大正くらいかな
でもRLのオリジナルかも、エイジング感出すテクは半端じゃないし
★日本は麻、絹の国
綿て数が少ないんです。だから古くなっても大事にしたんだね
一寸くらい有ったら捨てないって・・・何かに使う
はまるとこんなジャンルも 戦前のキューピーっぽい玩具柄
機械絣の桃太郎
時代即応の子ども浴衣 スプートニク?
忍者もの,60年代
偽アトムのお布団、でも可愛い
三浦絞り、絣
大正更紗の男着物、当時ものすごく粋,半端ナシ
欧米人が持つ着物のイメージは綺麗な派手なもの、
よくガウン代わりで映画にも出てくるでしょ
味の出た綿が分かるRLさんはやはり凄いよね、デニム同様のつながりかしら、
他の国のイカットやらジャワ更紗やら見聞がほんとに広い
縮緬の襦袢,大正、戦前
ギリ明治あるかな
ここらへんはコレクターとかお人形、パッチワーク向き
物の分かった欧米人にお土産でよく持ってった緞子の羽織とか丸帯
わかんない人には浅草のハッピ
★最近漸く農家で使われていたような藍、絣雑多な古布のあわせ布の
敷物とか擦り切れてるものが評価されたりして
ディスプレイで使われだしたりしてるしね
(金鉱で見つかったジーンズみたいな必要に迫られて修理、修理を
繰り返したもの、アートですけど)
刺子はとんでもない事になってるし、その割にシナ布、芭蕉布、酒袋
絵絣、型染めはさほど・・・前掛け高くてビックリ
筒書きはどうなんだろ、ま
布は捨てられちゃったりして固い骨董よりは出にくいんだけど正当な評価の
この頃です。
古い物を集める人、リメークする人、はぎれを使う人,着る人、やはり着るのは
難しいか、コスプレだけど
様々な利用法
着物は深い、深くてアップアップ
チョッと疲れてまたアメ物に戻ってしまいました。
でもムダじゃないかも
当時の安価なレーヨン広幅の着物みつけてはハワイアン作ってみたことも、
絹より見つけにくいんだよね、見つかったら画像出そ