香下神社 | 哲也の敬天愛人ブログ

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天を敬い 人を愛す。

天は我も人も同一に愛したもうゆえ、我を愛する心を持って人を愛するなり。

本日は宇佐市院内町香下(こうした)にある

『香下神社』に行ってきました。


ではいつもの如く鳥居から



鳥居の横に由来書があった。

見ると主祭神は

  天之御中主神(妙見大菩薩)

  高御産巣日神

  神産巣日神

となっている。


合祀祭神は

  大山祗神(山の神)

  大巳貴神(大国主命)

  火産霊神(火の神)

  倉稲魂神(稲荷)

  新田義貞(小一郎)

となっている。


天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)は

古事記の最初に出てくる神様で

大国主の国造りを手伝った神様だそうだ。


また主祭神の神様達は天地創造に関わった造化三神だ。


額には妙見大菩薩の文字があるが

この写真からでは読みがたい。



では鳥居をくぐってこの石段を登ります。

途中に杯状穴があるかも。



・・・・無かった。

そしてこれが神楽殿です。



横にしめ縄をした石碑があった。

何か意味がありそうだがよく分からなかった。


正面から神楽殿を撮る。

立派な神社です。


こちらが本殿。


本殿の左側に祠があります。


左端の祠には石灯篭が飾られた物がある。

これが主祭神ではないだろうか。


1つ離れたところに祠がある。


本殿の石垣を見るが杯状穴は見当たらない。


おっ!これは・・・・・?


一番したの穴を見るとなんとも杯状穴に似ている。

もしかすると・・・もしかする。


多分そうではないだろうか。


右にある穴は違いました。

細長く形が変です。


この神社は古城の跡に建てられていた。


この地図を見ると『天狗松』・『鏡岩』と

これまた気になる物がこの山にあるようだ。


神社から駐車場まで下る途中にまた穴の開いた岩が。


これは違う。

それと右端に黒くて丸いものがあるがこれは穴ではなくコケでした。


結構勾配のきつい山にこの神社はあります。


以上ですが、今まで散策して初めて

杯状穴と思われる物が見つかった。


そしてこの神社は合祀・合併を繰り返しているが

古い神様を祀った神社でした。


しかし、新田義貞(小一郎)とは何者だろう。

朝廷の仕業かな。


ドラえもんがいたら古代に連れて行ってもらえるのに。