アホな部員達 [46] | こそばゆい2024

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 教室の机とイスを後に追いやり、教壇に座布団を置く。


三流亭河馬は、ちょっとおかしな奴だった。


演目の練習をしていると、着物の前を開け、チラッ、チラッっとパンツを見せるのだ。


別に男のパンツなど見たくは無い。


しかもトランクスだから、その中のものまでたまに見える。



自分は、温厚な人柄であるからゆえ、そんなものを見ても別段注意しようなんて思わないが、どうやら自分を笑わせようとしているらしい。


それが解るとちょっと腹が立つ。着物を着ていない制服姿のラッコちゃんは下を向いている。


そろそろ注意したほうがいいのかもしれない。


完全に前がはだけだし、醜い贅肉があらわとなってきているからだった。


「オイッ。見たくねえよ。お前の贅肉なんかっ。」


 高木吾朗が突っ込みを入れた。





。。。。片肘ついた女の子[47]    に続く


------------AG(後書き)------------


ちょっと下ネタ系が多いので以後注意します。m(_ _)m


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