1960年頃、結核で京大病院に入院しました。個室に入り、母が付ききりで看護してくれました。母の顔には、ストレスでシミが出ました。両親には、経済的に苦労をかました。
母が読んでいた雑誌に、”主婦の友”がありました。病床で雑誌を見ると、数々の美しい宝石がカラー写真で特集されていました。宝石は、まだ一般には憧れだったと思います。美しいと、心を動かされました。その他、覚えているのは当時のデパートのクリスマス時の包装紙が美しかったこと。夢の世界のようでした。
後年、スリランカで宝石商人と知り合いになり、宝石を購入しました。幼年時代に見た”主婦の友”の影響です。
(また、別の機会にスリランカの宝石商のことは書きます。)
これはクリソベリルという鉱物の一種で、一本の光条が現れる猫目効果があることから猫目石(キャッツアイ)と呼ばれる石です。ハニーカラーの良い石と言われ購入し、京都四条にあった寺内宝石店でプラチナ台のネクタイピンに仕上げてもらいました。
