今回の旅の主題、目的は...
コレ

(画像拝借しました)

上桧木内 の 紙風船 上げ
(かみひのきない)

以前 何かのTVでその幻想的な映像を観て
一度実際観てみたいなぁとずっと想っていた

真冬の夜空を
『塔の上のラプンツェル』のように
紙風船がワァと上ってゆく...

それを観るためには宿泊するしかない
それも雪深い土地 なかなか... 厳しい

近くの旅館や民宿などをあたったけど
何処も満室 そりゃそうよね
ではではその北に在るあそこはどう?
[ 打当温泉 マタギの湯 ]
こちらに宿泊予約し、宿はおさえておく

でも... 天候の不安は払拭できず😂
心配性の夫は、あちこち問合せして
直接訊きまくる〜

「今冬は雪は少なく、それにしっかり
 除雪されてますから 大丈夫ですよ!」
との声に背中を押される
雪道を走りたくないのは解るけど...

いったん宿に早めにチェックインし
駅まで送り迎えしてもらい、
列車で会場まで行く予定にしてある
これは予め電話でわたしが直接話す


秋田内陸縦貫鉄道

 上桧木内駅から徒歩15分

 R105沿いがその会場

わたしの大好きなカタクリの群生地
西明寺栗の一大畑 西木町

はやめに到着してしまったので
下見をかねて会場へ寄ってみる
(↑ 常に下見チェック好きなひと...

紙風船館は仙北市民センターの出張所
毎年のポスターが掲示されてる図書室
紙風船の実物が展示されてます
江戸時代、秋田佐竹藩が阿仁銅山
開発の為に招いた科学者 平賀源内から
熱気球の原理を応用し教わったものと
言い伝えられているそうです
「無病息災」「五穀豊穣」「家内安全」など
その年の願いを込め 紙風船をあげる
真冬の夜空を舞う年中行事
2024年のポスター

会場は、準備が進められていました
願い事を書くテントの中
何処も立ち寄る場所も無く...
ちょっと途方に昏れてしまう
道の駅には寄ったけど...

大丈夫よ 早めに到着してお風呂に入って
いようよ、日帰りだってやってるんだしさ

14:00に早目にチェックイン、すぐに
食事(夕食)を出してくださるという

仙北市〜北秋田市への R105
どんどん雪深くなって峠道に
秋田内陸線は、山のトンネルの中
駅も見学してゆこう〜
無人駅
なんと、ちょうど数分で列車が来たよ♪
鷹巣 (阿仁合)行 思いの外たくさんの乗客
やっぱり三連休ですね
この時、さっき道を「お先にどーぞー」と
譲った後続車の川崎No.クルマの人たち
と会う
なんと、朝から森吉山に登って...
これから川崎に帰るのだとか(笑)
明るい3人組のオジサンたち
「アホでしょ 日帰りするんだよ」😅
これから打当温泉に浸かって行く〜
かなり早め 13時頃に宿に到着
いくら了解を得ていたとはいえ、
申し訳なく想います ありがたい
お部屋はベッドの 209. 
炬燵もあり既にあったかくして頂いてます
お風呂いただきますね

この宿のことは 後でまた〜🙇

15:48発の列車のために送って頂きました
降りてくる宿泊客を待ってるのかな
きた来た
ぎっしり入れないくらいの混んだ車両
後ろ乗り 前降り 中で発券
特別乗車券 中で発券作業
こんなの... 見たこと無いわ
二駅 @440円 
帰りの分もここで発券して貰います
阿仁合駅勤務の明るい駅員さん

会場にはすでに大勢集まってます

雪がドサドサ降ってきます
去年は悪天候で上げられなかった
“ヤマメの風船”

わたしはすぐに長い列に並び...
焼き栗の機械
焼き栗を購入 10粒 500円
西明寺クリは甘くてコクがあり美味しい♪

上桧木内小学校の生徒の紙風船
児童生徒全員の名前が書かれてるのね
全校生徒17名の中学校の紙風船も〜
陽が暮れて... かなり寒くなってきた
1800過ぎの武者絵 龍の紙風船
のぼってゆく紙風船
みんなの願いを乗せて...
花火も打ち上げられる
大型バスからおおぜいお客さん
路上も路駐のクルマやバスが並んでる
ひとが多く帰りの列車に乗車できるか
今度はわたしが心配になって
はやめに上桧木内の駅に行くことに
角館駅行きの増便列車 発車を待つ
...雪の中 ひたすら待つ😑
全員乗客を乗せ 20分遅れで やっと発車

宿に連絡を入れ列車が遅れてること
たったいま、発車したことを伝え
迎えに来ていただきました

小さいお子さんを連れた家族は
結構大変あせる

雪の中、ずーっと立ちっぱなしは
かなり疲れたわ ...寒さが身にしみる

さむい寒いっ
はやくあったかいお風呂に浸かりたい

真冬のおまつり 行けてよかった