なんてイイお天気☀️
昨日は朝から町内の舗道の整備草取り
そして、シバザクラ苗を4ケース96株!
体力が... もたないあせる
午後も印刷配布のお手伝い ...新役員のみなさんが慣れる迄はちょこちょこ顔出し協力しなくちゃ
わたしの性分 地味にコツコツ...


さて、下北旅も終盤です

ホント言うとね、宿を発ち直ぐに向かったのがこちら、“湯ん湯ん♪
「ゆんゆん」なんて斬新なネーミング😆

ところが優しそうなおじちゃんに、「11時からなんだよ~」と言われ、「あ、すみません じゃあまた後で来ますー」と出直し先に大間に向かったのです

R279からの入口はかなりの急坂になっていて工事中。信号で交互通行

腰に縄を着けて斜面をよじ登ってる
 (白いのは、3日前の降雪)

そこは、25年くらい前まで桑畑小学校が在った場所
この山道を毎日登り降り登校してたのかぁ
そりゃ足腰強くなりますね
毎日海を見ながらの学校生活・季節感ってどんななんだろう
@ 400円

さて、この愛らしいネーミング♪について
湯ん湯ん♪ が付いて これが正式名
この名前の由来を受付の女性に訊きました☺️
「ゆんゆんも可愛いけど、何で音符が付いてるんですか?☺️」
この入浴施設開館にあたり、風間浦村内で公募。そこで採用されたのがコレ🖕
当時中学生だった女子生徒が名付け親だそうです😆 今頃はもう30代後半くらいかな
いいでしょー 「ゆんゆん♪」って

「ゆんゆん♪さ、行って来るわ」
「ゆんゆん♪、いぐべ」
...そんな言い易さ・親しみがありますよ

この桑畑地区の集会所(避難所)、食堂にもなってるみたい
ピっカピカです


浴室のすぐ目の前は集落と港と津軽海峡

お湯は とにかく何しろ凄い
ふんわり硫化水素の香り
貝汁の様な薄濁りで またしょっぱいの

少々あっちー

むむむ... この析出物は


あちこちで見たことあるよ
この湯辺りのこびりつきもいいねー

わくわくムフムフしてしまうわ

ここに腕をおいてカエルの様にプカリ浮かんでみたけど、皮膚に痛くない

天井も高く湯気がこもりません
それにしても、かなりの熱さの湯温
この辺りの人たちは小さい頃から(赤ちゃんの時から) アツ湯が当たり前なのでしょう

残念ながら、冬季間露天風呂 不可

桑畑温泉 (水曜 : 定休日)
36.5℃ (加温) pH 6.6
ナトリウム・カルシウムー塩化物・炭酸水素塩泉
 ナトリウムイオン 1,967mg
 マグネシウムイオン 229.7mg
 カルシウムイオン 618.4mg
 塩化物イオン 3,130mg
 硫酸イオン 1,062mg
 炭酸水素イオン 1,715mg
 メタけい酸 35.6mg
 メタほう酸 195.9mg
 遊離二酸化炭素 512.5mg
成分総計 9.584g/kg


風間浦村という処はスゴいね あちこち掘ると何処でも温泉が湧いちゃうのかな

源泉が少しぬるいからか、加温し
毎日おとしてお湯を張ってるんだって
食堂のおばちゃんも気のいい女性で、仙台から来たと言ったらそりゃあ嬉しそうに息子さんの話をしてくれました

驚いたのは、みなさん「先日の地震、大変だったでしょう」と心から心配して下さるのだけど...
「こちらはどうだったんですか」とのわたしの問いには、「ここらは全然揺れなかったよぉ」
この津軽海峡は影響は無かったというのです
やはり地図を見るとこの半島の形はそうなのか...

この湯ん湯ん♪で頂いたお水がめっちゃ甘くて美味しかった! 名水です

国道 R279

紺碧の空と海がいとおしい
とくに観光道路という訳ではないのに、また来てみたくなる処でした

工事中 かなり長い時間の交互通行

ここだけ海の色が違ってる

土砂と関係あるのかな



このグラデーションも美しい




以前のガードレールが錆びて赤くなってる



風間浦村の役場や中学校の在るあたり

下風呂温泉に戻ってきました

また来れたらいいな


これで下北旅も終わり、さあ帰るぞと想ったのに、まだまだ湯巡りは終わらなかったのでした