風が強い... 横浜町 R279沿い

左に見える海は 陸奥湾
うっ 息も出来ないくらい
 立っていられない風の強さあせる 

JR大湊線 下北駅前に到着

この旅はじめての昼食 駅前食堂
...昨日はお昼は食べてなかったみたい 

本日のランチ ピビンバ丼と半ラーメン

わたしは 塩焼そば

このポスターのロゴがいいね

海自のグッズたち

釜臥山 何処からでも見える山



この大湊の海岸を少し散策
...風が強くて寒いー😞

どうしても触れてみたかった場所が在ります
会津藩が新しく興した斗南藩ゆかりの地

幕府の命で、京都守護職として荒れた京都の治安維持に努めた会津藩
新政府は「朝敵」「逆賊」と汚名を着せ、会津藩を潰しにかかりました
この戊辰戦争に敗れた会津藩は会津を追われ、はるか北の地へ移住することになりました

仙台を発ち八戸や函館まで行った者、
陸路、北へ目指した者、
新潟の港を発ち海路 上陸した地の一つがこの大湊

陸路から移住した者たちは、泊めてもらえる宿もなく、寒さとひもじさに多くの死者が出たそうです。入植しても飢餓に苦しみそれでも開墾に励んだ会津藩士とその家族たち...

明治政府から家名再興を許され、斗南藩を立てた松平家は、北の果て、斗南藩領で再興を目指しましたが、明治4年廃藩置県により斗南藩はあっという間に終焉を迎えます

十和田、三戸、五戸など南部の方と、下北一帯の斗南藩領、やせた土地での開墾作物栽培はそれはそれは大変だったでしょう

これは、たった150年前 のことなのだという事が... 嘘みたいです


新潟から船で上陸した地に立てられた石碑


会津鶴ケ城の石垣とおなじ石

...会津の方角を向いて立っています






そびえている釜臥山磐梯山になぞらえ、望郷の想いを強くしたという...

終点 大湊駅へ向かう一両列車

半日こういうゆかりの史跡を回りたかったけど、それも叶わず... ダメだぁ寒さに負けて、温泉へ~😅


山道を10分もかからず到着

@450円



はい 期待しましょう!

うわぁ 中は脱衣室にも、浴室にも人がいっぱい😯

たぶんこの旅一番の大盛況かも!

もぉ香りから佇まいからして、それはそれはかなりのストロングさが伝わってきます
そんなに広い訳じゃない浴槽の周り縁に、何人かトド寝をされています
ざざっと身体を洗い、その脇を歩きながら何処からお湯に浸かろうかなぁとポジションを捜します...
 (拝借画像)

 (拝借画像)

濁り湯に足を踏み入れ...
うわ あっちぃ~ ひょえ~こりゃ凄いや
声が漏れます
うぅ 浸かりましたよ
しょっぱい~なんという強いお湯なんだ
こんなお湯は青森に来て初めてではないかなぁ (今でも思い出せる強烈な印象!)

たまらずたぶん5分も浸かってないんじゃないかな
降参です ...もっと人が少なかったらじっくり浸かったかも... いやどうかなぁ🙄
とにかくアツ湯が好きな方はここに集まって来る様な気がします
男湯では、アツ湯→水風呂→アツ湯とひたすら交互に浸かってる方が多かったそう


矢立温泉
 ナトリウムー塩化物 強塩泉
 52.7℃ pH 7.6 高張性中性高温泉


会津藩士への想いを残して、次へ向かいます
結局行きたかった尻屋崎にも行けなかった
丸々とした頑丈な馬に会いたかった
ずーっと会いたい見たいと言い続けてみたものの却下...
それは暖かくなってからね