人の死は、病気であるかにかかわらず、
いつ訪れるか分かりません。
例えば、私が今死んだら、
人はどう思うでしょうか。
「まだ34歳の若さで、可哀想に」
「小さな子供を残して、可哀想に」
でしょうか？？
私は、そんなふうには思われたくありません。
なぜなら、病気になったことが
私の人生を代表する出来事ではないからです。
私の人生は、夢を叶え、時に苦しみもがき、
愛する人に出会い、
2人の宝物を授かり、家族に愛され、
愛した、色どり豊かな人生だからです。
だから、
与えられた時間を、病気の色だけに
支配されることは、やめました。
なりたい自分になる。人生をより色どり豊かなものにするために。
だって、人生は一度きりだから。
麻央さんは かわいそうな人ではありません。
色どり豊かな人生を生ききった １人の女性です。
でも 大切な真央さんを失って悲しみの中にいらっしゃる家族には及ばないと思いますが
しばらくは 涙してしまってもいいですよね。
旅立たれたニュースを聞いた日の午後
同年代の末期ガンの方に仕事で関わり
その方にもご主人 お子さんが3人いらっしいます。
今月はじめに 前の職場の同僚と食事をしたのですが
彼女の同僚が ガンでなくなり ショックで。。と、
その方にも まだ小さい小学生と中学生のお子さんがいらしたそうです。
世界中に 麻央さんが
麻央さんの家族がいるのだなあと思います。
今までも 仕事で 何度も同じ経験をしてきていますが
今回は 麻央さんの旅立ちに
日本中 いえ世界中の方々の あまりにも大きい悲しみと
私のココロが共鳴しているのかもしれません。
今日も空をみながら いろんな思いが心をよぎりますが
言葉になりません。
ただ ぜんぶ すべて まるごと包みこんでしまう
「愛している」
を 大切に生きていきたい
麻央さんのご冥福を祈ります。
今日も最後まで 読んでくださり ありがとうございました