アルの遺品 | はいっ!  楽です

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多頭飼育崩壊現場からたくさんの人達によって脱出。
2013年4月13日室内犬としての修業を始め 2023年4月7日修行を終え虹の橋に。
そして 2019年5月5日 大仙と鱩が我が家で修業を始めました。



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 アルの49日が済んで、

アルがいる納骨堂に行って

相談。

あのさぁ、

あんたが使っていたお皿、

次の子に渡そうと思うんだけど・・・

お前も捨て犬、次の子もおんなじ

前の飼い主に

要らないって言われたんだって。

 

お前によく似た子だよ。

 

私は思うの。

虹の橋に逝ったお前をいつまでも忘れない。

あの時にあんなことをしたなっていつでも思い出す。

それは、お前が使ったものをいつまでもそのままにしておくことじゃない。

次の子に渡すことこそが

お前を忘れないことだと思う。

 

だから、私は決めた。

 

お前の使ったお洋服

GO!さんとこに、来る子にって箱に詰めたけど

開けた。

 

あのお店で似合うかなってさんざん悩んだ洋服。

そして、ハーネス

前の日に買ったハーネスを付けて病院に行ったんだよな。

高かったんだぞ。

それなのに

それを付けて野を走ることなく虹の橋に逝っちゃった

バカだな

アルは。

そのハーネス、あいつにピッタリ。

笑っちゃった

涙が出るくらい笑っちゃったよ。

 

楽はね、お前がそっちへ行ってから

あんまり食事が進まないんだ。

やっとこ食べているんだ。

そしたらね

もう一人やってきたんだ

 

お前が着けていた水色の首輪が良く似合う子さ

その子が来たらさ

楽は、バクバクご飯を食べるようになったよ

現金な奴さ。

楽にはぴったりの子だよ

 

研修所は少しお休み

ハタハタと大仙、そして楽と

これから歩いていくよ。

 

さっきの土手散歩も、リードが絡まりワチャワチャだった

 

お前が生きていた証

それはお前のお皿を引き継ぐものがいるということかな

遺品  なんかにしない

使うよ、

ハタハタと大仙が笑って過ごせるように

 

父さん、あいつらの飯代を稼ぐために

頑張るんだってさ。

 

 

そして

お前にしたように

心臓が脈を打たなくなるその時まで側に居ることを誓うよ。

 

アル

いつまでも一緒だよ。いっつも思い出すよ

あいつらの仕草、一つ一つにお前を思い出す

 

アぁ~ル、お前は私達のそばで生きている。

 

アルの跡を引き継ぐものは

GO!さんからその命を救われたものです。

 

 

どんなわんこでも、その目を閉じる時には、
   2本足に頭を撫でてもらいながら旅立ちたいと願っていると思うのです。
 保護犬という犬種は、色形様々ですが、二本足の瞳を見つめ、寄り添う犬種です。
犬との暮らしを考えた時に、保護犬という選択を考えてみてください。
 
 
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小山町多頭崩壊現場解消に向けて、
「普通の会社員で普通の主婦」
のGO!さんが、たった独りで始めた保護活動。
現在に至るまでの活動内容を、少しでも多くの方に知って頂ければ幸いです。

 

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