ブログには個人の政治理念や見解を書く事は余りないのですが、私の本業は大部分がグローバル事業なので、その時々の政治的な圧力により業務に支障をきたす事が多々あります。

トランプ政権になってからは、アパレル業界でも海外生産を減らして米国内の工場に発注せよって、動きがあります。製造側からみれば、コスト諸々の関係で「むーりー!」って言いたいところですが、ブランド商戦で生き残る為には消費者の心情を無視する事も出来ず。ショボーンDASH!

案の定というか、去年あたりから自社の中国・パキスタン工場が、ライセンス元の監査に通り難くなりました。工場に設置した消火器の位置が規定より数十センチ高いからコンプラ違反で、再申請するなら6ヶ月以降から受け付ける⁈ そんな事されたらどの工場も潰されるー。何かしらの圧力が掛かってるとしか思えません。ガーン汗

実は本業では、トランプ大統領就任前から対策が出来ていました。それはズバリ、「Made in USA 擬き」です。グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグアなどの中央アメリカ(北米と南米の中間) で、洋服の裁断と基礎縫製を行い、米国内でプリント・エンブレム加工やパッケージングなどの最終工程を行う、アセンブリ生産方式です。今年はこの事業に本腰入れざるを得ないのですが、なんか治安悪そうなので出来れば行きたくない… P君を飛ばそうかなぁ。 びっくり汗
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