昨日に続き、Kさんのスチューデントローンについてのお話です。このシリーズは、借金を返さなきゃこうなるって事と、借金自体が金融商品となり転売されるローン・コンソリデーションの仕組みを中心に、不定期更新で進めたいと思っています。

Kさんの金銭感覚と金融に関する知識不足は、一般のアメリカ人から見ても、そりぁないわーってレベルです。でも、そういう人達は残念ながら何処にでもいます。そして、そういう人達を言葉巧みに利用する金融機関も星の数ほど存在します。チーンDASH!

 以下が、私がKさんに先ず伝えた内容です。

「貴女は聞きたくないだろうけど、敢えて言わせて貰うわ。ざっと計算させて貰ったけど、卒業後にローンを毎月キチンと返済していたら、早ければ5年前に遅くとも3年前には完済出来ていた筈なの。ゆとりのある生活が出来ていた筈なのよ、キチンと返済さえしていたら。過ぎてしまった事を、なぜ敢えて言ってるのか、もう解るよね。貴女には同じ間違いを2度と犯して欲しくない。そして、もし貴女のお子さんが将来同じ様な境遇に陥ってしまったら、今度は貴女がお子さんにアドバイスしてあげられる立場に居なきゃいけない。お子さんの為にも、貴女は変わらなければならないの。それを先ず解って下さい。」

Kさんの毎月の収支、全て概算です。
収入: $2,500前後
家賃: $1,200
交通費: $200
公共料金: $200
学童: $150
借金返済: $416
*残りほぼ食費(2人分)と雑費で残高なし。
*収入が規定以上なので、公的援助もなし。

来週末に続きます。にひひ音譜
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