当初の予定よりも少し決済日が延びたものの、ようやく正式に投資物件の購入が終了しました。アメリカで不動産をローン購入したのはこれで3回目となりますが、今回はローンを組んだ銀行側に書類関係の記載ミスや訂正を要請した事項が放置されたままなどの、イラっとする手際の悪さがやたらと目につきました。ショック!DASH!

銀行からローンの承認が下りた時に、ローン契約の実行を約束する Loan Commitment Letter というのが届きます。これを受け取る事により、確実にローンが組める事を前提に、不動産購入の手続きを続行して行く訳です。約束 (コミットメント) がいつまでも送られて来なければ、決済期日迄に手続きが終了せずに契約不履行となり、既に支払った手付金や手数料も失ってしまいます。もちろん、売り手に頼んで決済期日を延期して貰う事も出来ますが、「タダじゃすまねーよ。」って感じです。例えば、売り手がこの物件の売却金を次に住む家の購入資金にする場合など、数日遅れただけでも色んな方面で支障が出て来るので、当然といえば当然の事ですが。ガーンあせる

この コミットメント・レターには、決済に関する費用 (Closing Cost) の概算なども記載されているのですが、この概算に、めっちゃイラっとさせる記載ミスが満載だったのです。今となっては笑い話のネタにしかなりませんが、ざっとこんな感じでした。

* 自分の名前のスペルが間違っていた
* 支払った手付金がすっかり抜けていた。
* 物件鑑定 (Appraiser) の費用が2回記載されていた。
* 購入以前 (今年の1-10月分)の固定資産税が売り手でなく買い手の支払いとなっていた
* 既に前払いした火災保険がダブルで支払いに加算されていた。(てことは、3倍払う羽目になってる)

クロージングコスト自体は、政府に支払う登記料や税金などは州ごとに規定されており、ネットなどでも簡単に調べる事が出来ますが、クロージングコストの一部でもある銀行手数料や業務代行会社 (Title company) の費用は利用する会社によって違います。でも、大体5千ドル位の心積もりでいた費用の概算が、1万2千ドルって言われたらもうビックリを通り越して呆れましたよ。しかもケアレスミス的な間違いだらけだし… 結局全てに訂正が入って、最終的に掛かった費用は予想通りの5千ドル前後でした。にひひクラッカー

過去55日間の不動産購入に関する書類の山。高さ15cmくらい。滝汗
{5494D79C-BAC6-49F7-A870-EACBBCF10DF8}

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村
にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 株ブログ 女性投資家へ
にほんブログ村