その10. アメリカで家を買ってみた - 【ハリケーンにも耐える屋根】

ハリケーンの影響なのか、NY市内は今朝からずーっと雨です。私はアパートの下の階に住んでいるので、屋根から雨漏りなんてあり得ないし、今迄20年近く住んで上の階から水漏れがあったのは、たった一度きりです。まぁ、その時はバスルームの天井が旦那の頭上に落ちてきて、かなりの大惨事となったのですが…

フロリダ州の投資物件は、かなり古い2階建てで色んな所にガタが来ています。アメリカでは良く見かける濃いグレーのアスファルトシングル屋根も、今迄一度も張り替えた事がなかったそうで、雨漏りこそしていませんが、平均20年と言われる屋根の耐用年数はとっくに過ぎています。

そんな古い家を買うのかと思われそうですが、これでも一応税金対策となっています。ただし、大きな工事は出来たら来年に回したいと思っています。不動産購入の年は、ローンの利子や物件購入に関する経費など色々税金控除となる項目も多く、税金対策も余り苦労せずにサクッと出来ます。でも私が物件購入するのは10月なので、今年の賃貸収入はあったとしても精々2ヶ月分ほどです。節税を一生懸命しても、その年の賃貸収入自体が少なければ余り意味がありません。

そんな訳で、もう少し落ち着いたら来年の着工に向けて、屋根の張り替え工事を検討して行く事になります。業者に出して貰った見積もりだと$3850となっていますが、実際には見積もりより多くかかる事の方が多いので、$5000以下で収まれば良いかなと思っています。

アスファルトシングル屋根の一例です。

ゴールドパッケージの見積もりです。他のパッケージと比べようが無いですが、下に敷く目張りの様なもの(？)で、どれだけ耐水性に優れているかも値段の差になるみたいですね。Certainteed社のLandmarkというシングルを使うそうで、これもネットでレビューを調べてみようと思います。

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