その5. アメリカで家を買ってみた - 【投資物件選びは、慎重に】

このブログを始めたきっかけは、単なる投資記録と言うか、覚え書きを残したかったからです。それならわざわざ公開しないでも、普通に日記を書けば良いだろうって話ですが、きっと自分1人だと続けられない。

こんな前書きや後書きもない、お役立ち情報にもならない私のブログですが、読んで下さってありがとうございます‼︎

さて週末なので、不動産投資のお話です。今回は、現在進行中の投資物件ではなく、海外不動産投資に関して。私は在米なので、アメリカ不動産に投資するのは、ごく普通に家を購入するのと同じ様な感覚ですが、実は海外不動産投資も検討しています。というか正確には、していました。

長期保有を検討中だった物件は、フィリピンのコンドミニアムでした。都心の高級コンドではなく、大学に近い閑静な学生街で観光客も余り訪れない様な、ごく普通のワンルームのコンドです。フィリピンは英語もほぼ通じるし、実は私の旦那がフィリピン系アメリカ人なので、言葉の壁がないのが何よりの魅力に思えたのです。

不動産投資を見送るきっかけとなったのが、あのハチャメチャな大統領 (地元では支持されてる) です。どの国も、政治と経済は密着しています。何をしでかすか解らない人なので、もう少し大人しくなってくれるまで、フィリピンへの投資は控えた方が良いかもと判断しました。

私が不動産投資を検討する場合、それが短期の転売でも中長期の保有でも、まず自分が住みたいと思える物件かどうかを考えます。もちろん自分が住む事はありませんが、それでもです。例えROIやキャッシュフローがどんなに良くても、その物件が警察官ですら避ける物騒な土地にあったとしたら、地元の人だって誰も住みたくないでしょう。古い建物は綺麗に建て直す事が出来ますが、その土地に根付いた風習は中々変わらないのは、多分どの国も一緒ですね。

フィリピンパラワン島のホテルからの景色です。

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