横濱好日

横濱好日

お知らせとか、
単なる日記とか、
他愛のない事とか
考えた事とかを、

とりとめもなく
書いています。

テーマが決まっていないので、
話はいろいろなところに逸れますが、

ぼちぼち
なんとなく
読んでいただけると嬉しいです。

11月7日(金)

 

前の晩

「明日の朝はまた朝ご飯を食べに行こうね」

と言ったのはロベルトです。

なのに、いっこうに出かける気配がない。

と言うか、

「朝ご飯どうする?」

と言われました。

 

……いやいや、だからさあ。

ということで、一昨日とは別のお店に行くことにしました。

ロベルトの家のすぐ近くです。徒歩2分くらい。

 

自宅の駐車スペースを改造したレストラン

 

フルーツとカフェ・コン・レチェ(カフェ・オ・レ)

キャロットジュース

 

私はチキンのソぺスを頼みました。

厚さ1㎝くらいの、モチモチのトルティージャの上に具が乗っています。

 

ロベルトは卵のチラキレスをオーダー

 

美味しかったです。

 

しかし、

やっぱりお代は100ペソ以上でした。

朝ご飯に1000円はなあ‥‥

 

さて、週末はメキシコシティではなく、

ちょっと離れた

ケレタロという町の演劇祭に参加するそうです。

「一緒に行く?」と聞かれました。

もちろんです。

そのためにメキシコに来ているのですから。

バスの運転手に片道500ペソ、現金で払う必要があるとのこと。

往復で1000ペソです。

 

現金が足りないので、朝ご飯を食べ終えて、

Uちゃんと一緒に銀行のATMに行きました。

Uちゃんと同じ銀行のキャッシュカードを持ってきているのに、

なぜか、私だけお金がおろせませんでした。

暗証番号でエラーが出ます。

Uちゃんからお金を借りることにしました。

持って行った日本円を換金するという方法もあるのですが、

キャッシュカード(もしかしてクレジットカード?)で現地のお金をおろした方が断然お得なようです。

何かのキャンペーンなのかは分かりませんが、手数料も戻ってきて

1ペソは10円を切っていました。

 

実は、

グアナファト州のサラマンカという町に日本人の知り合い(Mさん)が住んでいて、

今回のメキシコ滞在中に会いに行くかどうかを考え中でした。

Mさんの家でなら、ちゃんとお湯の出るシャワーが浴びられるし、洗濯機で洗濯ができます。

(どちらもロベルトの家ではできないこと)

メキシコシティからサラマンカに行くより、ケレタロからサラマンカに行く方が近いようです。

ケレタロから、そのままサラマンカに行って、

来週の火曜日か水曜日にメキシコシティに戻ってくるというプランにしました。

木曜日にはまた、公演があるので。

 

ケレタロ行きのバス代(現金)は500ペソでいいことになります。

ケレタロからサラマンカへのバスはUちゃんがネットで予約してくれました。

…結局、Uちゃんに借金することはかわらない。

 

続く

 

メキシコの日記も遅々として進まない中、

 

狂言の稽古納めは、12月の2週目でした。

 

先週の金曜日は殺陣の稽古納め

 

今年のことを納めつつ、

来年のことの打ち合わせも。

 

来年の舞台の打ち合わせ。コメダ珈琲。

誰かのブログでみた

シロノワールが羨ましくて

頼んでみたが、想像以上のボリューム。

 

そして、今日は

Uちゃんと

香港麺を食べながら、

メキシコのその後の話。

 

 

 

今年(これまで)のことを処理できないままに

来年(これから)のことがやって来る。

 

2025年もあと10日を切ってしまった。

2つ前のブログの続きです。

ややこしくてすみません。

 

プルケミュージアムのエントランスが、通常はどのような状態なのかは分かりませんが、

ステージエリアがあって、

椅子が20脚ほど置かれていました。

 

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ステージにはルチャリブレ(メキシコプロレス)のレスラーの絵が描かれていますが、
気にしないようです。
ちなみにドラムセットも置きっぱなしでした。
ロベルトさんが座っているところは
音出しする人のための席。
音源は自分のスマホです。
 
三々五々と人が集まってきました。
そのうち5人はロベルトとは別の演劇グループの人たちでした。
 
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死者の日の演劇祭なので、
骸骨くんが主役のようです。
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話の筋は分からなかったが

(スペイン語だから)

なんだか、面白かった。

いかにも路上で演劇をやっていそうなグループでした。

 

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幕間に詩人のファウスト君が自作の詩を発表します。
詩人、と言っても別にそれで食っているわけではないと思います。
ファウスト君は、今回のロベルトたちの作品の作者だそうです。
 
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ロベルトたちの作品

自殺しようとしている男をとめる女の話、だと思う。

ロマンティック・コメディらしい。

 

どちらも終わったら投げ銭を集めていました。

でも、ここは誰かが通りかかる場所ではないので

(プルケ博物館も閉館後でした)

お客さんは身内のみでした。

ギャラと呼べるような額は集まっていないと思います。

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常連さんらしき人が感想を話していました。

 

今年は11月の毎週木曜日はここで公演をやるようです。

 

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プルケの差し入れがありました。

プルケとは何ぞや?→2つ前のブログを読んでね。

このペットボトルは1リットルくらいのものでしょうか。

いろいろな味のプルケがあって、

少しずつ味見させてもらうためにグラスを借りましたが、

基本的には、一人でペットボトル1本を飲むようです。

 

飲みきれないので持ち帰りました。

 

帰りも、HIDALGO(イダルゴ)駅からメトロ(5ペソ)でいいのに、

なぜかロベルトはメトロバス(6ペソ)を選びました。

バスだから、家の近くに停留所があるのかと思ったら、

結局、パンティトラン駅で降りて、そこからタクシーで帰りました。

現在のパンティトランの町は夜でも危険ではなさそうなんだから、

歩こうよ、ロベルト。

まあ、お疲れ様だったのでしょう。

 

夜ご飯は、

Uちゃんがその日の朝に作っておいてくれたパスタ入りスープを3人で食べました。

私とUちゃんは、持ち帰ったプルケで部屋飲みしました。

 

20年前もそうだったけれど、酒を飲むのは我々日本人ばかり。

公演後の「打ち上げ」文化をメキシコに広めたい……。

 
明日(11月7日)は、学校で公演があるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メキシコ滞在記を書いている途中ですが…

 

今年2回目の健康診断です。

パートが夜勤なので年に2回の健康診断が義務付けられています。

検査の10時間前までしか食事を摂れません。

パートが夜勤なので16時間絶食することとなりました。

検査時、すぐに分かる結果のキモは

体重と腹囲と視力です。

半年前から5㎏の減量に成功しました。

5㎏以上減っていると「大丈夫か?」と聞くことになっているようです。

いや、前回「太りましたね」と言ったのはそっちです。

そのリベンジで痩せたのですが……。

腹囲も、まあ、それなりに減っていました。

 

視力は会心の1.5と1.2です。

絶好調の理由は分かりません。

老眼は確実に進んでいるのにね。

 

健康診断が終わったら、

目の前のコーヒーショップに飛び込んで朝ご飯です。

 

帰り道、

厨房機器お会社が展示室でセールをしていました。

 

あれ?

たぶん昨年も健康診断の帰りに寄ったような気がします。

 

「飲食店をやっているわけではないので、絶対買いませんよ」

と宣言したうえで、おじゃましてきました。

開店直後だったので、前のめり気味(でもヒマ)なスタッフさん達が

喜んで迎えてくれました。

買いませんが、見ていて楽しいです。

よく考えたら、隙間バイトで厨房機器を見る機会は増えていました。

 

お土産までもらいました。

 

前のブログの続きです。

 

11月6日(木)夜

 

青い矢印のCHABACANO(チャバカノ)駅から

緑の矢印のHIDALGO(イダルゴ)駅に移動しました。

今夜、この駅の近くでロベルトたちの公演があるそうです。

 

駅から出ると

道端に美味しそうな屋台

 

 屋台!

 HIDALGO駅は大通りにありました。

 

今夜の会場は、ここのようです。

 

 

1階がプルケバー

2階にプルケミュージアム

 

プルケにはいろいろなお味があるようです。

 

アホロテの水槽がたくさん並んでいる場所もありました。

 

本番直前だというのに、のんびりアホロテを眺めるロベルト

ワタクシ(私は本番前ではないけれど)

アホロテ?

 

AJOLOTE(アホロテ)とは、

簡単に言うとウーパールーパーです。

メキシコが原産のようです。

その後、メキシコがけっこうアホロテ推しだということが分かりました。

 

プルケ?

PLUQE(プルケ)とは、

サボテンから作ったどぶろくみたいなものです。

テイストはマッコリ似だと思いました。

ここのプルケは、いろいろなフルーツ味でカジュアルな感じのようです。

 

プルケ・ミュージアムに展示されていた

プルケを作る道具?など。

 

…続く

前回のブログの続きです。

 

11月6日(木)午後

 

面を作る講座の昼休み(14時から)

生徒の皆さんと一緒にランチに行きました。

 

 

 

85ペソ!

約850円です。

オシャレ朝ご飯が130~140ペソくらいしていたのに!

 

ランチが安いの?

ブレックファーストが高いの?

?????

 

しかもランチコースです!

スープ

ミネストローネとコンソメから、ミネストローネを選択

 

パスタと米からパスタを選択

 

もちろんトルティージャ

 

メインは

牛肉とジャガイモの煮込み

フリフォーレス(豆の煮込み)もお好みで追加

 

または

瓜のようなものをくりぬいて、その実の料理がつめられたもの

フリフォーレス(豆の煮込み)もお好みで追加

 

または

チキン

フリフォーレス(豆の煮込み)もお好みで追加

 

から1つを選択

 

ジュース(ハイビスカス・ウォーター)とデザートもついています。

デザートはリンゴの煮込みを選択

もう一つは紫芋のケーキでした。

 

 

メイン以外はメキシコ料理ではなかったかもしれませんが、

美味しかった。

 

駅の近くにセブンイレブンがあったので撮ってみた。

あら?
もうすっかり夕方……
 
続く

 

11月6日(木)

 

前回のブログの続きです。

 

という訳で、

この1ヶ月間、メキシコで面打ちの講師をしているK君を訪ねることにしました。

K君は日本に住んでいる日本人ですし、日本でも会っています。

でも、たまたま同じ時期にメキシコに来ていたので、

「じゃあ、メキシコで会おうよ」ということになったのでした。

 

メトロの最寄り駅からは、

UちゃんのeSIMによるGoogle Mapが大活躍でした。

 

無事に約束の時間くらいにたどりつけました。

たぶん奇跡に近いです。

 

真剣な先生と生徒。

 

この真剣さに、K君のメキシコ愛が増加しています。

 

面を使って、ちょっとだけデモンストレーション

 

 

ほら、能面って、角度によって表情が違うんだよ。

 

などという細かいことが伝わらないことがもどかしい。

 

ロベルトは般若の面が気に入ったようですが、

「デビルだよね」と言っています。

違います。

恨みを持ってしまう自責の念とか悲しみとか、

K君は、ロベルトに伝えてほしいと言っていましたが、

私のスペイン語がどんなに上達しても無理だと思います。

しかも、右の面は「なまなり」、般若になる過程。

伝えられるくらい演技力を上達させたい。

 

ちなみに、今回のメキシコ滞在では

Uちゃんとお互いに撮った写真をシェアしたのですが

なぜか二人とも、この講座の写真を1枚も撮っていませんでした。

ロベルトのSNSから画像を拝借しました。

 

…続く

 

11月6日(木) 

 

朝8時になると、ロベルトの家の隣の車の修理やみたいなところから

何かしらの音楽が聞こえてきます。たぶん、レゲトンとか。

 

2階への階段の途中から隣の敷地との境目を撮影。

かなり拡大しているけれど。

毎朝、同じ種類の鳥が来ていました。

 

ロベルトは小さな黒猫を飼っています。

「黒いピエロ」のスペイン語名をもつこの黒猫ちゃんが逃げないように、

金網の扉なのだけれど、外と内の両方にひっかける鍵がついていて、

ロベルトが起きてこないとキッチンに入れない。

(そして、うっかり外から鍵をかけてしまうと、内の人=主にロベルトが出られない)

 

完全夜型のロベルトを起こしてキッチンに入りました。

 

 

昨日、スーパーマーケットAurreraで買った、

パスタやアボガドのソースなんかで朝ご飯を作りました。

 

この日は、能面作製の講習会をやっている日本人の友達に会いに行くことにしました。

 

私の語学力とメキシコの方の気質からして、事前に予定を立てることは無理と判断して、

ほとんどノープランでメキシコにやって来ています。

とにかく目的を一つずつ、できるときにやっていくことにしました。

 

メキシコシティのメトロの路線図

赤い矢印がロベルトの家のあるパンティトランの駅

日本人の友人K君が面打ちの講師をしている場所は、青い矢印の駅が最寄りのようです。

 

ロベルトの家からパンティトラン駅までは、シャカシャカ歩けば10分程度なのですが、

ロベルトは杖を突いているうえに、少し歩くと息が上がってしまいます。

歩道に落ちている犬の糞も避けながら、パンティトラン駅に向かいました。

 

続く

11月5日(水)夜

 

21時まで(リモートで)仕事だと言っていたロベルトですが、

20時くらいに「仕事が終わったから夕食を食べに行こうか」と私たちの部屋にやってきました。

 

ワンブロック先のタコス屋さんに行きました。

 

巻かれて出てくるけれど

 

開いたらこんな感じ。赤いソースをかけました。

(これはパストールではなく牛肉のタコス、パストールとは?後ほど説明あり)

玉ネギのみじん切りとコリアンダー(=香菜、パクチー)は、入れてもいいかを聞かれます。入れます。

 

ソースと付け合わせの葉っぱとキュウリ

 

葉っぱとキュウリはタコスに入れるのではなく、

お口直し的に食べるものだそうです。

 

1つ150円くらいなのです。

お高いほうでも300円。

この店が特別安いという訳ではなかったです。

 

最近のトレンドはパストールらしい。

豚肉をケバブみたいに削ぐやつ。

 

トルティージャを温めています。

 

みじん切り職人のお兄さん。

肉も、玉ネギも、その他も、ここでみじん切り。

 

屋台がそのまま小さなお店になった感じですが、

小さなテーブルが6つくらいある店内も満席で、

テイクアウトの人たちが列を作っていました。

 

美味しかったです。

3つで満腹になりました。

 

前回のブログで写真がないと書いていましたが、

 

 

何となくな写真を発見

敷地の入り口の扉。

扉を閉めると鍵がかかってしまうシステム。

 

敷地の入り口から母屋方面の写真

入り口に一番近い部屋に泊まっていたので、

敷地の入り口の呼び鈴がなると、私が対応することが多かった。

スペイン語はできないのに。

20年前も同じで、誰かが来るとロベルト(今回は妹さんの家族も含め)を呼びに行っていた。

 

2階への階段の途中から撮ってみた。

 

11月5日(水)の午前中のことです。

おしゃれ朝ご飯を食べた私たち。

ロベルトは10時からリモートで仕事だと言っていましたが、

家に戻ったのは10時をとっくに過ぎた時間でした。

まあ、あるあるです。

日本人が時間に正確すぎるとも言えるのでしょう。

ちなみに、私は腕時計をしていますが、今回いっしょにいたり出会った人で

腕時計をしている人はいなかったと思います、たぶん。

 

毎日、あのようなおしゃれ朝ご飯を食べるわけにもいきません。

自炊する気は満々なのですが、

母屋のキッチンが散らかりすぎていて、お湯を沸かすこともできません。

ガスレンジの上に洗っていない鍋・フライパンや食器の山。

シンクは、いつからあるのか、何かがこびりついたお皿やカップであふれています。

洗いあげたものを置く場所も、ほこりがたかっています。

 

20年前に来た時、ロベルトには奥さんがいました。

離婚したこと、その後、若いガールフレンドができたが別れたことは

Uちゃんから聞いていました。

 

ロベルト、自分では洗い物とか何もしていないな…

 

まずは、朝のコーヒーを家で飲むために、

キッチンの片づけをすることにしました。

 

近所のスーパーを教えてもらい、

必要なものを買いに行きました。

 

パンティトランの街並み

 

 

ハロウィンバージョン。

メキシコを離れるときにはクリスマスバージョンになっていました。

 

「ウォールマートみたいなやつ」とロベルトが言った、Aurreraというチェーンのスーパー

小っちゃっと思いましたが、他の場所にはもっとどでかいAurreraがありました。

 

買い物をするUちゃん

 

食器用洗剤はロベルトの家にあったので、

食器洗い用のスポンジと

拭き上げ用のタオル、

洗濯用の洗剤を買いました。

それから、自分たちが飲むためのビール

私はインスタントコーヒー

揚げトルティージャとかワカモレ(アボガド)ソース

Uちゃんはパスタとヨーグルト

なんとなく自炊できそうなもの。

ロベルトの冷蔵庫はほぼほぼ空だったので、なんでも入れられそうです。

 

ちなみに、ビールもインスタントコーヒーもほぼ日本と同じくらいの値段、もしくは高いです。

コーヒーは日本から持ってくれば良かったと思いました。

 

AurreraではなくOXXO(オクソ=コンビニチェーン)のドリンクの値段

 

 

 

この日は、何かがこびりついたカップや皿や鍋・フライパン、

洗ったものを乾かす場所を綺麗にすること、

一人暮らしには多すぎるマグカップなどをどこかにしまうこと、

そんなことをして過ごしました。

リモートで仕事をしているはずのロベルトも

「仕事の休憩時間。

 片付けは自分を癒すことになる」

と時々手伝ってくれました。

……いや、自分でやるのが当たり前なのだが。

 

キッチンは何とか使える状態になりました。

 

ちなみに洗濯は手洗いです。

空気がとても乾燥しているので、乾燥機なしでも乾きます。

 

続く