華麗なるギャツビー / The Great Gatsby | YENLARGEのET CETERA日記

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2013.11.10   日曜日

華麗なるギャツビー / The Great Gatsby

監督:バズ・ラーマン
脚本:バズ・ラーマン
クレイグ・ピアース
原作:F・スコット・フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』
製作:ダグラス・ウィック
バズ・ラーマン
ルーシー・フィッシャー
キャサリン・ナップマン
キャサリン・マーティン
製作総指揮
バリー・M・オズボーン
出演者
レオナルド・ディカプリオ
トビー・マグワイア
キャリー・マリガン
ジョエル・エドガートン
音楽:クレイグ・アームストロング
撮影:サイモン・ダガン
編集:マット・ヴィラ
ジェイソン・バランタイン(英語版)
ジョナサン・レドモンド
製作会社:ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズ
バズマーク・プロダクションズ
A&Eテレビジョン(英語版)
レッド・ワゴン・エンターテインメント
配給:ワーナー・ブラザーズ

公開:2013年5月10日

あらすじ
ニックは、とある大邸宅の横に引っ越してきた。ニューヨーク郊外にあるその大邸宅では毎夜、豪華絢爛な饗宴が繰り広げられていた。近隣から、ニューヨークから着飾った大勢の男女が訪れ、軽快な音楽に合せてダンスを踊り、シャンペンが何本も抜かれ、何人ものコックが大量のご馳走を作り、給仕達が忙しく、大広間、芝生の庭、プールの回りを駆け回っていた。
その大邸宅に住むギャツビーと隣人のニックは出会い、今まで体験したことのない世界に迷い込む....。


感想
原作は1925年に出版されたフィッツジェラルドの代表作で、アメリカを代表する小説のひとつと言われています。
既に何度か舞台や映画化されているようですが、私はこの作品が初めてです。

久々に映画というものを観た気がしました。多分、当時の映画のスタイルをチョコチョコ入れてくることで古臭さと映画らしさを感じたのだと思います。

色んな怪しい人たちが出てきます。その人達について直接表現されていませんが、それぞれの背景が見えてくるような演出がされており、頭の中で勝手にそれぞれの想像が膨らみ、それぞれの層が幾重にも重なって作品に深みと厚みを与えています。
映画を観たときの充実感は色んなタイプがありますが、これもその内のひとつです。

映像も新旧織り交ぜた感じになっていますが、音楽の選曲も新旧織り交ぜています。
1曲の構成も新旧混ざった感じに制作された曲が何曲かあり、映像の新旧と重なり合ってまるでタイムマシンで過去と現在をもの凄いスピードで行き来する感覚を味わいました。

絢爛豪華なパーティーの演出は、まるで舞台を観ているようでもあり、躍動感とド派手な演出に自分もそこにいるのではと思えるほどワクワクドキドキしました。

謎めいたギャツビーを中心に怒涛の如く展開していくストーリーにグイグイ引き込まれ、この先どうなるの?と最後まで心の中でつぶやきながら観ていました。

恋愛映画した恋愛映画はあまり性分に合いませんが、この恋愛映画は実に面白かったです。

何でしょうディカプリオの演技も素晴らしかったです。


星9