こんにちは えにしです。

 

小管巻き とは?

酔っ払って小さくクダを巻くことでは

もちろんありません。

 

手織りをする時に小管という棒に糸を巻いて

シャトルに入れて緯糸をわたしますの。

 

私は「さをり」の織り機を使っていて、

さをりの小管をたくさん購入してあるんですが、

緯糸が余って小管に巻いたままになっていたり、

使おうと思って小管に巻いてそのまま保留にしてあったり、

 

いくらあっても足りません。

 

そこで大好きなもったいない工夫をいたしますの。

 

私が小管の代替品にしていますのが、お箸

 

さわって引っかかりがないものを選びます。

 

このお箸にどうやって糸を巻くかと申しますと、

笑っちゃうんですけど、笑ってください。

電動ドライバーにセット。

 

あとはひたすら巻く! ガー!ガー! あっという間です。

手回しの小管巻きはしんどいの~

糸をなるべく引っぱってきつく巻くようにします。

両端は巻かないようにしないと

巻き崩れてからみます。

 

これをシャトルにセットします。

ぴったし!

 

芯付きシャトルといって

中空の小管に芯を通してはずれないようにする

シャトルもあるのですが、

その場合は100均で購入した紙のストローを使います。

が、どこにしまったのやら (。-∀-)

 

違う工夫が必要になるので、

ストローが見つかったらご紹介しますね。

 

 

さて、こうやって棒(もはや小管とは言わない)に糸を巻いたものは、手織り以外にも便利な働きをしてくれます。

 

編み物で、ちょっと余った糸を巻いておくとか

からみやすい糸玉を巻きなおして使うとか、

引き揃えにする時、同じテンションで糸が引っ張れるとか

 

いろいろあるんですが、使い方にもちょっとコツがあります。

こんなモノを作ると便利ですよ!

 

 

サイズの合う箱に目打ちで穴をあけ、棒を差し込んで

ゆるゆる回る大きさに穴を広げます。

棒の箱外の部分に輪ゴムを巻き付けると

抜け落ちにくくなります。

糸を引っ張ってきついようなら穴のサイズを調節します。

 

箱が軽くて動くようなら、中に重りになるものを入れると

落ち着きますよ。

 

やってることはとても無骨でかっこ悪いんだけど、

作業効率を上げるための工夫って

楽しい!!

 

経験や知識がない素人だからできる工夫かなと思っています。

正しいことではないかもしれません。

どこかに弊害があるのかもしれません。

 

ま、今のところ大丈夫。。。だと思う。。。

 

先ほどの紙ストローでの作業はもっと無骨になります。

ご紹介できる日は来るのかな?

はたして紙ストローはみつかるのか?!

 

お楽しみにぃ~ (´∀`*)