Origin〜進化するプログラム | yotaのブログ

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羽生結弦選手を始め、フィギュアスケート競技のファンです。
選手は全員リスペクト。
イメージ先行のど素人フィギュアスケート観戦術。
フィギュアと関係無いことも。つれづれ日記です。

Origin構成
公式練習の曲かけを見ての自分用メモです。
全く分かっていないエレメンツもあるyotaの半端な知識なので、間違いもあるかと思いますので最初に謝っておきます。
申し訳ない…。

もし間違いに気付きましたら、教えていただけると幸いです〜。

FS構成
4Lo 4S 3Lo 4T /4T3ASEQ 3F3T 3A1Eu3S


曲かけ練習
曲かけでは、ステップは流し気味で

2Lo (ベスティスクワットイーグル深い)
4Sot
FCCoSp (デスドロップからキャメルアップワード、ドーナツ、
足替えシットブロークンレッグ、アップライトAかな?)
StSq、流し…ヘルシンキより反りが大きくなりそう?
3Lo
4T の後、4T3Aに向かう途中にジェーニャ振付トリビュート?(バイオリンor弓)
4T3Aハイキック
3F3T
カウンター3A1Eu3S
ChSq、流し…ジェーニャ振付トリビュート?(薔薇の精?ジェーニャもやってた所)
(変更なければイナバウアーからハイドロブレーディング、デスドロップからFCSSp)
CCoSp(アラビアンからキャメルスピン 、フライング足替えシット、
アップライト軟体ポジでシメはジェーニャスピン!

フィニッシュポーズ、顔を反らせるバージョンに戻ったけど、ACより力強い印象。
ACでは少々弱々しく見えたのですが、今回の公式練習での仰向けフィニッシュは、しっかりと「羽生結弦」の力強さが出ていると思いました。

「和」を根源に据えたOriginなので、「ニジンスキー」のポーズそのものが象徴的な形では入らないと思うけれど、トリビュートとしてはいくつか入れているのでしょうか?
ステップは流し気味だったので想像でしかありませんが…。

プルシェンコの「ニジンスキーに捧ぐ」は、アンバランスで前衛的なポージングが幻想的に散らされ、プルの代名詞である力強いストレートラインステップで彩られていたけれど、
羽生くんの「Origin」は、スピンもジャンプも全てが大きな流れの中に埋め込まれて、その中でも力強いツイズルがスピード感を生み出しています。
私的には「Origin」は、羽生くん自身の根源を描いているということを考えると、2つのプログラムは全く違ったものという認識。

やはり、生への慈しみ、自然への憧憬と愛情、感謝と言った事も感じるのです。

また、SEIMEIを経て、Hope&Legacyの系譜であるとも感じます。
憑依型と思っていた頃もあったけれど、羽生くんは「誰か」ではない、自分の情念、情熱、そう言った形のない、けれど人間に無くてはならない観念をリンクに描き出す稀有なスケーター。
羽生くんのスケーティングは、とても雄弁だなと感じます。

彼の試合での姿を見る事は、多分もう限られた回数しかありませんよね…。

そう思うとひとつひとつの試合がとても貴重な時間であり、その演技を脳裏に焼き付けたいとつくづく思います。
特に今回は、プログラムが組まれた時と今とでは、目指す完成形が全く違うわけです。
いつもよりも更に、試合ごとに進化し、形を変えたプログラムが出現してくる。

このロステレコム杯の演技も、非常に楽しみです。しっかりと目に焼き付けたいなと思います。
(例によってリアタイが無理そうですが…(泣))


とにもかくにも、羽生くんの納得のいく演技が出来ますように!!


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これまでに書いたOriginの感想です。

Origin・印象〜今、彼は何を散りばめているのだろう
https://ameblo.jp/yendtp/entry-12409556178.html


Origin 〜その完成を楽しみに【ちょこっと追記】
https://ameblo.jp/yendtp/entry-12417642961.html