長野オリンピックから20年。
Heroes&Future2018が明日から始まりますね。
キャンデロロばかりか、ストイコさんにアニシナ&ペーゼラまで来るなんて……
…Yotaが行かなくてどうする!!
って思ってたけど、…行けませんでした…あははは…は…
ビェ──・゚・(。>д<。)・゚・──ン!!
ああああ、金曜のチケットまだあるとか言われると
心がユッサユッサ揺れるけど…っっm無理ね。うん。わかった。。゚+(σ´д`。)+゚・クスン…
てわけで、ここで懐かし動画大会しまする。
まずはエルヴィス・ストイコさん。(カナダ)
彼はフィジカル面での才能がものすごく、小柄で骨太でフィギュアスケートの選手としては恵まれた体型とは言えなかったかもだけど、ジャンプの高さと安定感〜!大好きでした。
リレハンメルオリンピック銀メダリスト、1994年、1995年、1997年世界フィギュア優勝。
世界王者として挑んだ長野オリンピックSP
「鼓動“Lion”」
ストイコさんは空手家でもあるのです…どうりで「和」のプロがハマる。
当時、いくら長野でやるからといってもかなり革新的なプログラム。しかも直前に怪我をして、4回転の申し子と言われながら、実力を出し切れたとは言えず…それでもSPのキスクラでのこの笑顔。武闘家の精神性の強さを見るかのよう。
思えば、和の精神性を、空手という「道」を通して、すでに20年前に体現していたのだな。
フィギュアスケートという競技においては、まだまだ認知の及ばない表現だったとしても…
ストイコさんは、引退後も、ご自分の意見をブレない言葉で多く語ってくれていて、尊敬するしかない。まごう事なき、レジェンド。
ずっと羽生くんには言葉を寄せてくれてましたし、羽生くんを絶賛してくれているストイコさん。
今回共演て…!嬉しすぎる。
そしてフィリップ・キャンデロロ♡(フランス)
説明するまでもないFS「ダルタニアン」
この映像見ると改めて、こんなに観客にアピールし、こんなに演技中にヒューヒュー言われるスケーターはやっぱり他には居なかった!と思う。
リレハンメルオリンピック銅メダル、その後の1994年世界選手権銀メダル。
リレハンメルオリンピック後からあの細かった体型にいかにも「大人の男」の筋肉が付いてきて、ジャンプ着氷に体重がかかっているように見えた時期あったな。
EX のサタデー・ナイト・フィーバーなんて、白スーツパツパツだったし…
(と言いつつ好きだからおもむろに動画を貼る…)
この歓声、この脱ぎっぷり…かわいいなぁ…
そして、彼も、右足首の痛みを抱えての長野オリンピック…
痛いほどの緊張感、演技前から、それまでのどの大会とも違う空気をまとっていて、キャンデロロファンのyotaと妹は、一緒に息を詰めて観ていました。
最初の3A3Tコンボが決まった瞬間のyota姉妹の小躍り具合ったらなかった(笑)
そこからのダルタニアンの快進撃、剣を鞘に収めるまでの物語を、本当に本当に興奮maxで観ていた…
テレビの中のキャンデロロから、このプログラムに対する絶対的な自信を感じたな…。
このブーツがたまらん…
テクニカルメリットが出た時のブーイングwwwww
プレゼンテーションでの悲鳴のような歓声!!
OP後コメント
「いい演技ができたのは、観衆が私を支えてくれたおかげだ。(オリンピックの)メダルは2個目だが、今大会のメダルは応援してくれた日本の皆さんに捧げたい」
SP5位から2位へ!最終滑走のストイコさんが銀メダルを取ったけれど(彼は金メダルを取りたかったと思うけれど…)、キャンデロロが銅メダル取ったとわかった瞬間に胸に湧いた幸福感、忘れられないな…
表彰式でもストイコさんに嬉しそうにワチャワチャ話しかけてたフィリップ…(笑)
彼は何度も、「どうして日本人はこんなに自分を愛してくれるのか、毎回メダルを取るヒーローじゃないのに…」って言ってるけど、
本当にお茶目で、可愛くて、愛さずにいられないスケーター。
いつもコンペの度に「ああ、…こんなに氷上で止まっていて大丈夫なのか…」ってハラハラさせられたけど(笑)。
小さい頃からフィギュアは女の子のスポーツ、と言われるのが嫌で、「ゴットファーザー」「ナポレオン」「ダルタニアン」、EXでも「ロッキー」など、男っぽい世界観を作り上げて、もうとにかく目立って、日本でのフィギュアファンを爆発的に増やしてくれたと思うよ、ほんとー。ぜひじーさんになっても滑ってて欲しい。
(正直、当時もエキシビとか見てると相当な数のスケーターが彼に影響受けてるな…って感じてた。そして今もそう思うよ)
そして我らが日本男子シングルのホープは若干18歳の
本田武史先生!
FS「エル・シド」
若い〜〜〜!!
滑り終わって、何の照れもなく投げキスしてくれる本田くん素敵♡
この後、屈指の4回転ジャンパーとなって日本男子を背負って立ち、2002年ソルトレイクシティオリンピックでは4位、2003年四大陸選手権ではFSで2種3度のクワド成功。
やっぱ、滑るのアランフェスかなぁ…それとも、ショープログラムか。
そして、まさかのまさかに!!
長野オリンピックアイスダンス銅メダリスト
マリナ・アニシナ&グウェンダル・ペーゼラ(フランス)
FD「ロミオとジュリエット」
アニシナ&ペーゼラのプロは、どれもこれも濃ゆくて前衛的で、それでいて挑戦的、長野のEXも強烈な個性を放っているのだけど…
このロミジュリも名作だと思います。
赤毛の情熱的なジュリエット。女性が男性をリフトするスタイル、どこか客観的な視点を感じる振り付け。
2018年度版アニシナ&ペーゼラ見られる方々羨ましい!!
こちらは4年後、金メダルを取った
2002年ソルトレイクシティオリンピックEX
「スザンナ」
サイコーーーーー!
アニシナの挑戦的な瞳、グウェンダル・ペーゼラのなびく金髪〜
シェイリーンも来ればいいのにな…
シェイリーン・ボーン&ヴィクター・クラーツ(カナダ)
長野オリンピックFD「リバーダンス」
モダンで生き生きとした北米カラーの演技。2人でハイドロブレーディング。これでハイドロが有名になった…。
一気に駆け巡る、長野の思い出。その前から観てはいたけど、自分の推し(キャンデロロ)がオリンピックという特別な大会に人生をかけた瞬間を見守った、yotaにとっても特別な大会でした。
7月8日に放映されるみたいだから、それまで楽しみにしておこう…。
明日から行かれる方々、本当に羨ましいです!
存分に楽しんできてくださいね〜!
金曜のビッグハットが満員になりますよう!(祈)
Heroes&Future2018inNAGANO
7月8日(日)午後1時〜3時54分
BS朝日にて
ここまで長々と読んでいただきありがとうございます。
動画はお借りしました。これだけの高画質!感謝します。
本当にありがとうございました。