プルシェンコの引退 | yotaのブログ

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“皇帝”プルシェンコが引退 地元テレビで明言 
羽生の憧れでありトリノ五輪金メダリスト
デイリースポーツ 3/31(金) 21:01配信

 フィギュアスケートのトリノ五輪金メダリストのエフゲニー・プルシェンコ(34)=ロシア=が31日、現役引退を発表した。

 ロシアのテレビ番組に出演し「私は選手としてのキャリアを終えた。選手としては平昌五輪にいかない。できればコーチとしていきたい」と、話した。プルシェンコは4回転ジャンプを武器に06年トリノ五輪で金メダル、02年ソルトレークシティー五輪と10年バンクーバー五輪では銀メダルを獲得したほか、世界選手権を3度、GPファイナルを4度制し、その圧倒的な存在感から“皇帝”と呼ばれた。ソチ五輪金メダリストの羽生結弦にとっても、幼い頃に髪型をまねしたほど憧れの存在だった。

 度重なるけがを乗り越えて挑んだ14年ソチ五輪の団体戦で腰を痛め、個人戦を棄権。その後、一度は引退を表明したが、その後、撤回。脊椎を手術し、18年平昌五輪出場を目標としていた。



プルシェンコの引退。
ひとつの時代が終わりました。

今、真・4回転時代。かもしれない。

でも当時、すでにいたんだよね?誰よりも早く、クワドが未来のフィギュアスケート界にとって
どれだけの宝なのかを熱く語った男が。

ソルトレイクシティオリンピックでは、上位選手は4回転を跳んだ。
だって、勝てないから。クワドを跳ばないと。そんな時代が2002年にはすでにあった。

なぜ羽生くんが、あんなにも4回転に強い思い入れがあるのか。
プルシェンコを尊敬しているのか…


エフゲニー・プルシェンコ
戦績
2006年トリノオリンピック金メダリスト。
2002年ソルトレイクシティオリンピック及び2010年バンクーバーオリンピック銀メダリスト。
2014年ソチオリンピック団体戦金メダリスト。
世界選手権優勝3回、欧州選手権優勝7回、グランプリファイナル優勝4回。
グランプリシリーズ通算22勝。


2002年〜、ほぼ1年に1度の怪我。手術。
半月板除去、靭帯裂傷、股関節負傷、鼠径ヘルニア手術、腰椎椎間板人口置換手術など…

2010年、バンクーバー五輪銀メダル。ジャッジ、体制に抗議。
4回転に挑戦しない風潮、フィギュアスケート競技の進化の停滞にに異を唱える。

「採点方法を変えるべきではないかと思います。4回転ジャンプは4回転ジャンプです。オリンピックの優勝者が4回転をやらないなんて、ちょっと分からないです」

ふふ…同じ状況なら、誰かも言いそうな。

2位の選手が1位の選手に物申す様な形になったから、そゆのが苦手な日本のメディアでは、
議論するより前に結構叩かれたよね。


プルシェンコの4回転。
2003年ソルトレイクシティ五輪で4T3T3Loコンボを試合で成功。
他にも3Aハーフ3F、4T2Loを成功。練習で5種類のクワドを成功。

Galaで、4T3T2Lo2Lo、3T3T3Lo2Loを披露した事があるwww。

あははははh!galaジャンプ大会。なんのDNAなんだろう(笑)

4回転時代は、最近いきなり始まったわけじゃないってこと。
ちゃんと歴史があるんだよね。

手術ばかりしてるなんて信じられないくらい、いつも明るくて
演技は皇帝のオーラをまとってた。
プル、今まで長い間楽しませてもらいました。ありがとう!
これからはコーチして、選手の隣に座る姿が見られるのかな。