J2リーグ第13節
 清水エスパルス4−1栃木SC
 10勝1分2敗 首位
(引用元:清水エスパルス公式Facebook)

ここ数日、雨が続いたゴールデンウィークもこの日は快晴で最高のコンディションでのホーム戦
久しぶりのスタジアム観戦で大興奮の1日でした

 

4連勝で迎えたこの試合も基本的にやり方は変えず、サイドバックに原輝綺がスタメン復帰して吉田豊がベンチへ

(引用元:清水エスパルス公式X)


前節と同じ戦い方で行けると思ったけど…
なんでだろう、立ち上がりから栃木にペースを握られて、シュートを撃たれる…

なかなかペースを掴めないイヤな雰囲気を矢島慎也の鮮やかなゴールでガラッと一変させる

ここ数試合で、左サイドに入る矢島慎也は空いたスペースに入っていき、味方の流れを前線に繋げている

負けてはいられない?

右サイドのルーカス・ブラガは、チームにフィットして、松崎快にスタメンを譲らない

二人を比較するとブラガの方が、守備がいいのかなって思うけど実際はどうだろうか…

最近は、見慣れてしまったせいなのか、無難にプレースしてるかなって感じで、それでも独特の間合いから仕掛けて倒れながらゴールを決めちゃう

栃木もなかなか手強い

これで試合の流れを掴み、もう勝ちは確定だと勝手に思い込んでしまいました…栃木のみなさんスミマセンでした


やられてもなお、センターバックのラファエルを中心に、自分たちのやり方で試合を進める栃木が、清水の一瞬の油断を突いてゴールネットを揺らす


左からのクロスにヘディングで反応するも、コースが変わったボールをボレーで合わせる…山原に当たってコースが変わる…


アンラッキーとはいえ、完全に栃木の勢いから奪ったゴールでした


またもや選手交代で流れを取り戻す

後半に入っても一進一退の攻防は続き、イスマイラを交代で入れてからは栃木ペースで、かろうじて失点はないものの、ヒヤヒヤする展開に…

ちょっと身体が重そうな北川航也の前線をリフレッシュ、代わって入ったドウグラス・タンキには、なんとか初ゴールを決めてもらって、この後の試合でノッてほしいところでしたが…

さらにこの後、吉田豊を投入して3バックにしたことで、相手へのプレッシャーを強めて流れをものにした印象でした

すると相手の横パスを〝キャプテン〟山原伶音がかっさらいそのままゴールにズドン!
勝ち点3を確信したゴールシーンでした

勝ちにこだわる姿勢で結果を出す

その後の追加点は、残念ながらドウグラス・タンキではなく松崎快でした

いや、ゴールに残念なんてありません!


松崎快の4点目


カルリーニョス・ジュニオのヒールパスは、相手に当たるも松崎の足下へ転がる…シュートに関しては相手のタイミングを外すところはさすがの一言です


うまくいっているときは、こうして良い方に流れていくものですね…


清水vs栃木 ハイライト


これで久しぶりの5連勝となり、2位の長崎が引き分けたので勝ち点差は3に広がりました


次節は月曜日だし、その次は土曜日と、この先も続く連戦で秋葉監督は、どのようなスタメンを送り出していくのかが興味深い


アウェイだし選手の疲労を考慮して変えてくるのか、それとも勢いをそのままに変えずにいくのか…


そして乾貴士はいつ戻って来るのかな…(いい意味で)すっかり忘れてた



 by えん。