J2リーグ第12節
 清水エスパルス1−0ファジアーノ岡山
 9勝1分2敗 首位
(引用元:清水エスパルス公式X)

ゴールデンウィーク連戦の中、アウェイでの上位対決を1点差で制して首位を死守

スタメンは先週の前節リーグ戦と同じメンバーが並び、ベンチにはカップ戦で悔しい思いをした面々が控える

(引用元:清水エスパルス公式X)


前節と同じくカルリーニョス・ジュニオが中央に入り、北川と組む2トップは、現状における最適解

運動量のあるカルリーニョス・ジュニオは左サイドにとどまらずガンガン前に出ていくことで、北川が下がってきても、うまくバランスがとれできるようだ

水曜日からの流れか?

気温が上がって暑い中でも、立ち上がりから相手チームよりも出足よく動き回ることで試合の流れをつかみ、立て続けに攻め込む…

その流れから得たPK…ん、これはPK?

スマホの画面からではハッキリとわからなかったけど、転倒した相手ディフェンスの脚が上がり、ルーカス・ブラガに当たってるのかな…

でも、残念ながらカルリーニョス・ジュニオのPKはガッツリ止められた…

2トップの良さが出た

ビックプレーが出ると流れが変わるもの…


と思っていたけど、ここで下を向かずに相手にプレッシャーをかけ続けて勢いを持ってくるのが今のエスパルス


北川がパスを受けて前を向き、仕掛けると相手ディフェンスが正面で対峙して脚が止まる…


これまでと違ったのは、その前方でカルリーニョスが北川のスペースを空ける動きをして、おとりとなって、足下にドンピシャのワンツーを返す


流れるような見事なゴールシーンでした!

 

選手交代で流れを取り戻す

後半になるとかなりファジアーノに押し込まれるシーンが増えてきたところで、原輝綺を投入して3バッグに変更して相手の勢いを跳ね返す

さらに疲れの見える攻撃陣を入れ替えて、また試合の流れを押し戻していく

セットプレーや左サイドからの突破でチャンスを作るも粘り強く守るファジアーノから追加点は奪えなかった…

攻めは最大の防御?
そのまま無失点で守り切って勝利し、4連勝で首位をキープとなった

 https://twitter.com/spulse_official/status/1784704141534900494


夏場の運動量がカギ

今シーズン加入した選手が次々に活躍する中で、トップ下では結果が出せなかった矢島慎也が左サイドで躍動し、チームの勝利に貢献している


対戦相手との相性もあるけど、チームとしての選択肢が増え、相手チームからも掴まえにくくなってきた


これから暑くなるに従って球際の強さやプレスがどこまで続けられるのか、選手交代でどこまで流れを変えられるのかが勝利のカギになりそうだ


蓮川のケガが気になるけれど、原輝綺が復帰したし、ドウグラス・タンキ、高木践がスタメンで計算できるようになれば、さらなる高みを目指していける


まずは、目の前の試合で着実に勝ち点を積み上げながら、チーム力の強化を!


そうそう新たにFAMILYとなった反町GMにも、その手腕を存分に発揮してもらわなくちゃね



 by えん。