姫の大学受験結果が出揃いました
第零志望(姫的には第一志望)はやはり残念でしたが、第一志望(姫的には第二志望)のI大学に合格することができました
サクラ咲…ク
午前中にネットで合格を一緒に確認し、私はその後仕事に出て、帰りが遅めだったので、夕食も後から食べるような感じだったのですが
ご飯を食べ終わったころに、早めに帰って姫とご飯を食べたパートナーが「お祝いしよう」とケーキを出してきました
さて、残念だった第零志望・M大学…
姫としては手ごたえはなくはなかったらしいのですが、やはり届きませんでした
I大学の合格をもらい、みんなで大喜びをした後…最後の最後に発表があり、「不合格」をみた姫は、静かに涙を流しました。でもそれは悔し涙や悲しい涙ではなく、やりきったという思いだったそう
姫:「ワンチャンあるかと思ったけど、やっぱりないよね」
姫:「これで受かってたら、人生なめすぎるとこだったと思う」
姫:「私はやってなかった。みんなより全然やってなかった。自分としては、3年からはやったつもりだけど、それでもみんなの本気よりやってなかったもん」
やってなかったんかーい!
姫:「でも、これ以上、私はやれなかった」
姫:「時間とかの問題じゃなくて、これ以上、英語はできなかった。リーディングはこれでMAX…あとどれだけ演習を重ねるかだけど…」
姫:「でもM大学に向けてやってきたから、難化したっていう共テでできたし、武器にできた。I大学を目標にしてたら今の読解力はないし、I大学にも受からなかったかも。ここに向けてやった意味はあった」
姫:「日本史は…もっとやれたけど、私はやれない。あのレベルまで必要だと思えない、クイズみたいな世界、ここまで覚える必要ある?って思う気持ちがあって…」
姫:「(第零志望に)行きたかった。行けたらいいなって思ってたけど、友だちみたいに、ここでこういう授業を受けたいとか具体的な目標があるわけじゃなくて、これくらいの大学に行きたいなっていう憧れだったから…気持ちが弱かったのかも」
高校卒業のために必要だけど、本気のゼロ勉だった物理などと同じく、憧れの大学に入るのに必要だとはわかっているけど、その勉強自体の意味を自分の人生に必要だと思えなかったからやりきれなかった…ということかな
姫:「(共テ合格の)G大学だけで、(実質第一志望の)I大学がダメだったらもう少しやれば…って後悔したかもしれないけど」
姫:「I大学に行かれるから。悔いはない。これが私なんだと思う。私は自分のやれることはやった。たぶん(第零志望の)M大学に入れちゃった人生より、きっと自分のためになる」
姫:「中学受験の時は受けられなかったから。今回は勝負はできたから、前とは違う」
中学受験の時、第零志望に出願はしてはいたけど、そこまでの結果とメンタルの状況で2月1日に勝負できず。気に入っている(偏差値的にだいぶ下の押さえの)別の学校で合格を取りに行った姫
そして第一志望は2回受けたにも関わらず、合格をもらうことはできず、第二志望に進学した姫…
第二志望で、結局進学した学校には、「受かっても行かないから!」と受験日前日に「もう行きたくない」とまで言っていたけど、今となっては「ここでよかった、第一志望より絶対よかった」と大満足
…この経験は大きいらしい
姫:「今から行きたいと思っているI大学に行かれるんだから、きっと4年後、ここでよかったって。そう思える4年間にする」
うん、そうだね
姫:「ここ(今の学校)に来たから会えた人がいるし、できたことがあるし、そういう大学生活にする」
いいぞいいぞ
もうママは「勉強は?」とは言わない
4年間で卒業すればいい(留学などはのぞく)
あとの人生がどうなるか、この4年をどう使うのかは姫次第
楽しめ