地中海クルーズと玉ねぎフェスと江戸前寿司と -イタリア出張3日目②- | きいろいパンダ

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ARASHIANでなにふぁむのワーキングママ・Professorが中高一貫校に通う娘や日々のことなどをつづっています。

ランチの後は、トロペーア港に行き、



船に乗ることになりました



水が怖い私はおっかなびっくりでしたが、風もなく、穏やかな地中海なのでなんとかなんとか…


トロペーアの街を海側から見ると、街自体が崖の上にできていてびっくりびっくり



石灰岩が削られてできた複雑な入江の地形…



エリアで一番穏やかなところを船長が探して停泊…透明な海の魚を上から眺めたり、水が怖くない人は飛び込んだり



船上で軽食をいただき、のんびり過ごすひと時…



お天気に恵まれ、地中海クルーズを楽しむことができました


夜は街で開催中の赤玉ねぎフェスをのぞき、



出店でフェスのメイン・赤玉ねぎと地域の名産・とうがらしのフリッターをいただきました



カラブリア地方は日本ではあまり知られておらず、日本人観光客もほぼゼロ(アジア人がそもそもいない)


でもカフェ店員さんが「ジャポネ?」と興味を持って話しかけてきて、コスプレの話をしてくれたり、通りすがりのマダムが話しかけてきたり…日本は興味を持たれているみたい


そんな中、本気で日本で修行をしたというイタリア人の寿司職人のお店に行ってみることに


おそらく私のような「ただの日本人」でも、海外では寿司職人っぽいことをできるかもしれないけれど、そういうのでない


たとえば日本にもイタリアやフランスで修行をした本格イタリアンやフレンチの一流シェフがいる…そんな感じかな


寿司メインのコースで和食を楽しめて、お通しは南蛮漬けと冷奴と、ホタテの卵!



ホタテの卵は初めてだったけど、トゥルンと、白子のような食感で美味しかった!


いろいろいただきつつ、メインのお寿司…


タコ、イカ、サーモン、アジ、大トロ、ビントロ、赤身、タイ…そしてシャリ


赤酢と黒酢をつかったとにかくシャリにこだわっていて、シャリだけをまず食べられる仕様


ネタは地中海の新鮮なものだし、お料理としての仕上がりもよきよき照れ


お酒もあったけど、あえて白ワインをいただいて、ワインでお寿司もよかった


日本人がほぼいないこの地方で、日本で修行をしたイタリア人職人が握る、地中海の幸の本格的なお寿司…なんとも不思議な、でも大満足の体験でした