やっぱり日頃の行い⁉︎登山 -日光白根山(雪)- | きいろいパンダ

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ARASHIANでなにふぁむのワーキングママ・Professorが中高一貫校に通う娘や日々のことなどをつづっています。

日光白根山に登ってきました。

 

日光白根山は、日光市と群馬県片品村の境界にある標高2,578mの山で、日本百名山の一つになっています。

 

夏の間はロープウェイで、2,000mの山頂駅まで上がることができるので、手軽に登ることができる山ですが、冬はロープウェイが止まり、別コースで登ることに。

 

菅沼登山口(1,736m)から、弥陀ケ池を通り、山頂を目指す、雪山登山ではポピュラーなコースです。夏ならもっと楽に登れるけど、挑戦してみたくて…。


猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま


天気は良くはないけど、スタートからほぼベースにオーバーJK、オーバーグローブなしで行かれるくらいの寒さ(あんまり寒くない)。


菅沼登山口からしばらくはかなり緩やかなスノーハイクという感じ…



少し進むと次第に登りとなってきて、衣類調整をしました。ピッケルなしのストックなので、もっと緩いかと思っていたのだけど、石をつかんだり、意外と段差もあり



2時間ほどで弥陀ケ池に到着…目の前に池があり、夏道ではこれを巻く木道があるようだけど、池の上を直進!



ここまでは樹林だったけど、ここからは本格的な登りになるので、アイゼンとヘルメットをつけて、オーバーJK、オーバーグローブもオン


結構急だね〜っていうところを登っていると、…あれ?



さらに急なところを登っていると、…あれれ?



空に晴れ間が見えてきました。

弥陀ケ池が見下ろせるくらい!


だーいぶ登って、岩場をいったん下り…



そんなこんなで…


登頂!


雪山は天候や雪の状態によって、かなり難易度が変わるので、とりあえずピークハントできればいいと思っていたけど、まさかの景色を見ることができました日頃の行い⁉︎



雲があるところはあるところで、太陽が月みたい…



風があるところもあったけど、ピークのあたりは風がなく、日が当たれば寒くないくらい。


雪山にしては珍しくゆっくりスープを飲んだりして過ごせました。


登りは弥陀ケ池までツボ足で、意外に登ったので、下りが不安だったのてすが、下までアイゼンだったのでホッ。


ここのところの歩行訓練の姿勢を意識したりしつつ、無事下山することができました


久しぶりの長め登山だったので(とはいえ7時間だけど)、疲れた感じがあったけど、急降りや岩場でのアイゼンもあまり怖いと感じず、落ち着いてできましたし、楽しかった!


いよいよ雪山シーズン到来!

楽しんでいきたいです雪の結晶



そうそう、朝から登るので、丸沼高原のペンション村で前泊をしました。


山小屋風の落ち着いた雰囲気に、薪ストーブや暖炉などが素敵




夕食は、和食器でいただくフレンチで、「お!」という一味違ったおいしさや、素材のおいしさ、「わ〜!」という食感などが楽しめて、どれもおいしい




 朝ごはんもかわいらしく、おいしくて、登山の朝とは思えない充実さ!英気を養えました。




【山行の記録】

・行動時間:休憩トータル1時間12分を含んで7時間23分
・水平移動距離:7.8キロ
・累積標高差:登り840m、下り840m

水:650mlナルゲン、900mlテルモス→ナルゲン200ml、テルモス500ml(スープ込み)消費

登り始めこそナルゲンをガブリだったけど、結構寒かったのでやっぱりテルモス。最後にナルゲン飲んだら「冷たっ!」だった。

行動食:スープ1、ミニパン2
朝ごはん6:45をしっかり。下山後お腹空いた感じはしたけど、行動中はこれで十分。

衣類:ファイントラックあみあみ、ファイントラックベース、ミレーインナーパンツ、オーバーパンツ、ミレーインナーグローブ、ミレービーニー+オーバージャケット

スタート時はナノパフベストも着てたけどまもなくオフ。ニット帽をそのタイミングでミレービーニーに。

途中から弥陀ケ池まではオーバーJKもオフして、ベースのみ。

弥陀ケ池からオーバーJKをオンして、オーバーグローブをしたり、外したり。オーバーJKとものの、あとはほぼインナーグローブのみ。
下り、もうほぼ平地でR1をオン。

休憩中もダウンを羽織ることもなし。