今日、(もう昨日のことにになってしまいましたが、)大好きなみっちゃんこと北翔海莉さんが無事に宝塚を卒業しました。

前楽には劇場で生のみっちゃんをしっかりと目に焼きつけ、千秋楽は映画館から見届けました。不思議なことに、お芝居で泣くことはありませんでした。なのに最後の最後に組長さんの涙声にやられ、さやかちゃんの挨拶で涙腺が一気に崩壊し、みっちゃんの菩薩のごとき穏やかな表情を見て、いよいよ涙が止まらなくなってしまいました。

みっちゃんとの出会いは、2009年2月の宙組中日劇場公演『外伝ベルサイユのばら アンドレ編/ダンシング・フォー・ユー』でした。宝塚歌劇の観劇は花組公演『太王四神記』に次いで2度目、ショーを観たのは初めてのことでしたが、最初にみっちゃんに注目したのはショーの中でのことだったと記憶しています。2階最後列での観劇でしたが、笑顔が素敵でひときわキラキラしていて歌が飛び抜けて上手いスターさん。すぐにチケットを買い足し、2度目は奇跡的に1階9列目で観ることができて、益々虜になりました。

あれから7年と10ヶ月。色々なことがありました。

ひとつひとつ挙げればきりがない、山あり谷ありの宝塚人生。苦しかったであろう時期にも、私はいっぱい元気をもらったものです。みっちゃんの太陽のような笑顔は、いつだって私を和ませてくれました。彼女の歌は単に上手いというだけでなく、表情豊かでとても魅力的でした。

何よりも、幸せをいっぱいもらいました。彼女のファンでいられたこの数年間は、今思えば本当に幸せでした。とくに最後の星組では、あんなに素敵な組子の皆さんや素敵な相手役の風ちゃんに出会うことができるなんて。その出会いがあったからこその、短いながらも充実したトップ人生だったと自信を持って断言します。

加美乃素本舗様にも、感謝の気持ちでいっぱいです。イメージキャラクターとしての9年3ヶ月の間に大劇場20作品も貸切公演があったのだとか。私は花組公演『エリザベート』以降の貸切公演にお邪魔させていただいただけでしたが、いつもアットホームで暖かい貸切公演でした。今までみっちゃんを全力で応援してくださりありがとうございました。

公演のあれこれを書こうとも思うのですが、今は気持ちがいっぱいいっぱいで何も書けそうにありません。これからも書くかどうかは分かりませんが、これで一区切りつきました。

みっちゃん、ありがとう。19年間お疲れさまでした。そしてこれからも、男役ではない、世のため人のためのエンターテイナーとしてのあなたを応援していきますね。よろしくお願いします✨