ミュージカル『ジキル&ハイド』@東京国際フォーラム ホールC
少し、いやだいぶ記憶が薄れてきていますが、音楽は今でも頭の中で流れることがあります。私はミュージカルファンでございますから、曲が素晴らしい作品=好きな作品になるわけです。
『エリザベート』は、最初に観たときは何とも思わないどころか、よく分からない作品だなと思ったのですが、その後繰り返し観ることで楽曲の素晴らしさに気づきました。『レミゼラブル』も名曲揃い。どちらも大好きな作品です。決して「禅さんが出ているから」などという理由ではなく、「好きな作品にたまたま禅さんが出ている」ということで。
今回の『ジキル&ハイド』も然り。禅さんに至ってはほとんど歌ってすらいないわけですが。石丸さん、濱田さん。ただただ素晴らしかったです。こんなにも頭の中に残る歌唱にはなかなかお目にかかれないからです。楽曲(ワイルドホーン氏)が素晴らしいのは確かなのですが、歌い手がきちんと料理してこその名曲だと思います。
石丸さん@ジキル/ハイド。人間の二面性を巧みに表現されていたと思います。婚約者との幸せな生活と、研究者としての悲しい性。自ら人体実験の被検体となり、自分の裏の顔を知り、やがて制御がきかなくなって…。最後の「エマにだけはハイドと化した自分を見られたくない」という、そこからの衝撃のラスト。序盤から場面毎の役作りをしっかりとされているからこその説得力。
濱田さん@ルーシー。力強い歌唱も魅力なのですが、今回の女性らしい可愛さ、憂い、切なさ、悲しみ、恐怖といった感情を、繊細な歌唱で見事に演じ分けておられました。彼女が作り上げたルーシーは、娼婦ではあるものの、素直で可愛らしい女の子でした。ある日突然ジキル博士と出会い、ハイドに出会い、ジキルの願いも虚しくハイドによって殺されてしまう。その過程ひとつひとつに、私は毎回感情移入しておりました。
玲奈ちゃん@エマ。本当に久しぶりに玲奈ちゃんの舞台を観ました。すっかり大人の女性ですね。そして美しい。今回は外見だけでなく内面も美しい、ジキル博士の婚約者の役どころでした。暗~いこの作品の、唯一の癒し。ラストでジキルに語り掛ける台詞に、毎回涙が出ました。
次回に続きます。
少し、いやだいぶ記憶が薄れてきていますが、音楽は今でも頭の中で流れることがあります。私はミュージカルファンでございますから、曲が素晴らしい作品=好きな作品になるわけです。
『エリザベート』は、最初に観たときは何とも思わないどころか、よく分からない作品だなと思ったのですが、その後繰り返し観ることで楽曲の素晴らしさに気づきました。『レミゼラブル』も名曲揃い。どちらも大好きな作品です。決して「禅さんが出ているから」などという理由ではなく、「好きな作品にたまたま禅さんが出ている」ということで。
今回の『ジキル&ハイド』も然り。禅さんに至ってはほとんど歌ってすらいないわけですが。石丸さん、濱田さん。ただただ素晴らしかったです。こんなにも頭の中に残る歌唱にはなかなかお目にかかれないからです。楽曲(ワイルドホーン氏)が素晴らしいのは確かなのですが、歌い手がきちんと料理してこその名曲だと思います。
石丸さん@ジキル/ハイド。人間の二面性を巧みに表現されていたと思います。婚約者との幸せな生活と、研究者としての悲しい性。自ら人体実験の被検体となり、自分の裏の顔を知り、やがて制御がきかなくなって…。最後の「エマにだけはハイドと化した自分を見られたくない」という、そこからの衝撃のラスト。序盤から場面毎の役作りをしっかりとされているからこその説得力。
濱田さん@ルーシー。力強い歌唱も魅力なのですが、今回の女性らしい可愛さ、憂い、切なさ、悲しみ、恐怖といった感情を、繊細な歌唱で見事に演じ分けておられました。彼女が作り上げたルーシーは、娼婦ではあるものの、素直で可愛らしい女の子でした。ある日突然ジキル博士と出会い、ハイドに出会い、ジキルの願いも虚しくハイドによって殺されてしまう。その過程ひとつひとつに、私は毎回感情移入しておりました。
玲奈ちゃん@エマ。本当に久しぶりに玲奈ちゃんの舞台を観ました。すっかり大人の女性ですね。そして美しい。今回は外見だけでなく内面も美しい、ジキル博士の婚約者の役どころでした。暗~いこの作品の、唯一の癒し。ラストでジキルに語り掛ける台詞に、毎回涙が出ました。
次回に続きます。