ついにこの時がやってきました。

北翔海莉さんの退団。

劇団発表からしばらく経ってから、人づてに知ることになるのです。トップ就任のときは美容院からの帰り道で。そして退団のときは家のソファーで。それも仕事が終わって買い物を済ませて家のソファーに座ってさらに小一時間経ってから。

全く興味のない(というと語弊がありますが…)スターさんについては、劇団発表とほぼ同時に知ることになるのに、みっちゃんについてはいつも違うのです。まるで不意打ちをくらった気分。

そんなくだらない話は置いておきまして。

つい先日、大劇場で見たみっちゃんはとてもキラキラしていました。少なくとも私の目にはそう映りました。退団が発表された今、思い切って西まで観に行って本当に良かったと思っています。

中日劇場の2階最後列からみっちゃんを見つけて以来、ずっと変わらず応援してまいりました。それから7年あまり。色々なことがありました。専科へ異動と聞いたときは、先が見えず苦しかった。ご本人に至ってはそんな私の比ではない様々なご苦労や葛藤があったことでしょう。でも公演を観る度に、私はみっちゃんに元気づけられてきました。

専科時代、とくに後半においては、みっちゃんが発するパワーは凄まじいものがありました。トップスターになるとかならないとか、もはやどうでもいい。宝塚の舞台に立つ北翔海莉をずっと観ていたい。そんな風にすら思っていました。

会見では「もうお腹いっぱい、大満足、後悔はない」と語られたとか。最初から大劇場3作と決めていたようですね。私も昨日は「あまりにも短すぎる」と思っておりましたが、会見の記事を読むにつけ「全身全霊で舞台に取り組むみっちゃんらしいな」と、ようやく退団の事実を受け入れられそうです。

今は静かに、東京公演が始まるのを待ちたいと思います。