医療系の学びを深めつつ解剖学&生理学という基礎中の基礎で躓いた昨年。

 

とはいえ、肉が食べられず焼き鳥屋の前を通っただけで吐いたり、(他人の)採血された血(少量)を見ては失神し、自分の手に浮いた血管を見ては不整脈を起こして脂汗ダラダラ…という難儀な体質で50年生きた私が、この1年で御献体での解剖実習&説明(ビデオ画像ですが教育用なのでモザイク等無しの人肉ヒラキです)を毎週見ながらスケッチ取ったり、筋肉走行と栄養血管の関連を体表解剖から探ったり…が平然と出来るようになっただけでも大きな進歩だと思う!(でも未だに肉は食べられません)

 

そうは言いつつ、生理学の伝導系は特に「ナントカしたい」という気持ちが強く、担当教諭に「刺激伝導路の虎の穴(補習)に入りたい!」とお願いしていたところ。

先生から多発性硬化症(MS)と向き合っておられる患者さんを紹介していただき「彼の協力の元、舌圧から見た伝導路刺激と咀嚼筋の活性について、研究レポートを作成せよ」(嚥下機能に有効な刺激を探る研究です)との指令が。

 

何とかワンクールでデータを取り終えて、本日から刺激を加えた2クール目のデータ集積にかかります。

当初は先生も「ちゃんと出来るのか?」と思っていたのかもしれませんが、毎週淡々とデータを蓄積&集計している(エクセルの分析関数を使って平均値や時間値などを出しながら比較していきます)姿を認めてもらえたのか、先日呼び出された(てっきり参考文献の未チェックについてのお叱りを受けると思っていた)ら。

何と「10月に大阪で学術発表会で発表してみないか」と仰って頂きモチベーションが上がりましたウインク

 

旅費&宿泊費は出して頂けるなんてラッキー照れ

大阪だぁーラブ

わーい、わーいラブ

既に気分は食い倒れ爆  笑

 

というわけで。

お仕事はお休みですが、これから学校で協力者の方と落ち合ってデータの集積&加工&講義を受けてきますー。