スペイン誌「20Minutos」の1人の記者が昨年12月に同誌サイトで始めた「世界で最も美しい女性政治家」人気投票が、遠く離れた日本で大きな話題を呼んでいる。65人の美人政治家の中に、あの“美人すぎる”藤川優里・八戸市議(27)がエントリーされていたからだ。この投票が日本で大きく報じられたことから、藤川市議に投票が殺到。ついに藤川市議は1位になってしまった。おそらく、ちょっとした思いつきで始めたスペイン人記者もびっくり仰天しているに違いない。

 政治家の美人投票を企画したのは同誌のMCラローサ記者。同誌はスペインの地下鉄駅構内で配布されているフリー誌で、いわば“スペイン版「R25」”。都市部では人気のようだが、決して全国的なメディアではない。

 今回の企画も、3カ月以上前から始まっていたが、ネット上で話題になることはなかった。ところが先月末、なぜか中国のニュースサイトがこの企画について報道。これが日本のネット掲示板などで紹介されたことから日本のネットユーザーにも知られることとなった。

 さらにこれをキャッチしたスポーツ紙が報じ、その記事がポータルサイトのヤフーやテレビなどで紹介されたことから、突然、日本のネットユーザーの注目を集める存在に。当然ながら、日本からの投票は藤川市議に集中し、あっという間に藤川市議は首位に立ってしまった。

 日本時間4日午前8時の時点で藤川市議は10万票以上を獲得して1位。以下、ペルー国会最年少議員兼弁護士のルチアナ・レオンさん(30)。ブラジルのマヌエラ・ダビラさん(27)、イタリアのマーラ・カルファーニャ機会均等政策担当相(32)、アイルランドのトイリーザ・フェリスさん(29)、ロシアの国会議員で新体操元女王のアリーナ・カバエワさん(26)、エストニアのアンナ=マリア・ガロヤンさん(26)らが続いている。

 65人の候補の選定はラローサ記者が行ったとみられるが、中にはヒラリー・クリントン米国務長官(61)やサラ・ペイリン米アラスカ州知事(44)、さらには中国の公式会見でおなじみの姜瑜報道官(44)も含まれている。

 言うまでもなく、これは公的な投票ではない。だが、ここはやはり“世界一の美人政治家”である藤川市議に一言いただきたい。そこで藤川氏の自宅を直撃したが、ご本人は残念ながら公務で出張中。代わりにお母さんに“世界一”の事実を告げると、「エ~ッ、そんなことになっていたんですか。知らないところで、もう何がなんだか…」と絶句。その後気を取り直して、「いや、これでまた周りが騒がしくなってもね~」と苦笑いしていた。

 投票に締め切り日は明記されておらず、コンテストの終了は発案者であるラローサ記者の気分次第のようだ。ちなみにラローサ記者は、「世界で最も格好いい男性政治家」投票も企画しているという。この投票もまた、日本だけで話題になるのだろうか。



「人間見た目」なんでしょうねええ!

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