2019.2.24. スケートヒロシマ2019を最後に中塩美悠選手は現役を引退しました。
今シーズン、ラストシーズンが始まる時、中塩選手にとって一生の思い出になるような、そんなシーズンになればいいなぁ…と願っていました。終わった今、中塩選手はこのラストシーズンをどう振り返っているんでしょうか…?
2019.2.23. 選手権女子ショートプログラムの日、サブリンクの公式練習に間に合うように会場近くのスーパーから戻って来たら、ちょうど中塩選手が到着したところで、同期の岡本万柚子さんや後輩の妹尾日菜子さん、山中陽菜さんなど私たちファンにとっても懐かしい顔が到着をお出迎えされていました
今年のスケートヒロシマは須本光希選手のエントリーもあったりで、例年より観客は比較的多めな気がしました。もちろん中塩選手の最後の試合を応援するために駆けつけて下さった皆さんもたくさんおられたと思います。やはりフィギュアスケートは人に観られる競技ですから、観客が多い方が選手も嬉しいんじゃないでしょうか
今回は試合のレポというよりは、各プログラムの思い出を交えて書いて行こうと思います。
(レポを期待して下さった皆さまには申し訳ないです
)
“Time to Say Goodbye(Con Te Partirò)”
ロヒーン先生振付のこのショートプログラムを初めて観たのは、2017年5月のアイスホッケー早慶戦のエキシビションでした。まだ出来たてほやほやで、しかも靴紐が緩んでしまうトラブルもあった演技でしたが、当時の演技動画(撮影はフリーでした)を改めて見返すと、ずいぶん色んなところが違っているなーと思います。このプログラムで一番忘れられないのは、昨シーズンの西日本選手権(アクシオン福岡)でのノーミス演技! 客席で思わずガッツポーズ
してしまうぐらい、本当にめちゃくちゃ嬉しかったです
そして試合での最後の“Time to Say Goodbye”もとても素敵でした
特に終始笑顔で滑る伸びやかなステップシークエンスは思わず見入ってしまうほどで、最後はちょっと力尽きちゃった感もあったけど、心に残るパフォーマンスだったと思います
取材に来られていた早稲田スポーツ新聞会の記事はこちら↓
2019.2.24.
“Titanic”
中塩選手が選手生活最後のフリーに選んだのは、鈴木明子さん振付のタイタニックでした。この振付は7月上旬に西宮で行われて、私も声をかけていただいて途中までですが振付の様子を見ることが出来ました。(一般滑走の時間だったので、他にも目撃された方がおられたのでは?と思います)
選曲が私には意外に思えて、ブロックの時に聞いてみたら、ずっと以前からこの映画が大好きでやりたかったけど、恋愛の話なので…と躊躇していたそう。振付も鈴木明子さんは多忙だから難しいんじゃないかと思いつつ、ダメ元でお願いしたら快諾して下さったとか。衣装のこだわりも含め、中塩選手の色んな思いが詰まったフリー、それがこの“Titanic”だと思います
スケートヒロシマはほぼ毎年のように来ていますが、競技終了までこんなにもたくさんの観客が残っているのはあまり記憶にありません。そして6分間練習から名前をコールされると歓声と声援が本当に凄くて、皆んなが中塩選手を応援し、後押ししてくれていることに胸がいっぱいになりました…
ショートプログラムの時も、フリーの時も、もうこれが最後なんだ…と思いながら、でも来シーズンまた観戦に行ったら普通にそこにいるんじゃないのかな?という不思議な気持ちもあって、まだ実感はそんなに無いんですが、きっとブロックのエントリーに名前が無いことを確認した時に、初めて中塩選手の引退を現実として噛みしめることになるのかもしれません。
表彰式が終わり、ロビーにも人が少なくなってきた頃、やっと中塩選手に用意していた花束をお渡しすることが出来ました。私を含めてファン4人でプレゼントした花束は(主に私が
)張り切りすぎてすーっごく重いものになっちゃって申し訳なかったんですが…
最後になりましたが、会場に足を運んで応援して下さったたくさんの皆さま、そして会場には来られなくても同じ思いでエールを送って下さった皆さま、中塩選手に温かい声援をありがとうございました!



