我慢できずに、SEED FREEDOM観ちった。

 

 

シナリオは公式がネタバレしているうえに、ノベライズ読んだので知っているというか、気づいていたんだけど。

 

 

でもどっちにもいい点があるから、やっぱり映画もノベライズも触れてよかった。

 

 

個人的には、シンが成長しててよかった。本編ではキラというか、キラと知らずにフリーダムを撃破することにこだわってて、敵キャラ感だったけど、最終話からの地続きでキラにぞっこんで、さらにキラからの信頼バフでブラックナイト4体を相手に圧倒的な戦闘センスで勝つのが良かった。

 

 

さらには心の闇が深すぎるという点がなんか好きだった。ステラが心を、ルナマリアが現実で支えているからこそなのかなって。ふつーにシンがかわいい映画だった。

 

 

ノベライズでは、アニメーションでは描写できない内面や裏話的な補足説明があって読みやすく、戦闘描写も申し分ない実力で、素直にすごいなと思って。

 

 

アニメはアニメで派手な爆発や格闘シーンが見どころで、読んでいても想像できなかった臨場感がいいですね。これは両方触れた人しか観れない観方かな。

 

 

余裕のある人は上下巻だけど、買って読むといいよ。

 

 

ライトノベルだけど、ライトノベルには個人的にいい印象を最近抱かないんだよね。

 

 

とある魔術の禁書目録を読んでいるんだけど、電撃文庫だからなのかな、キャラが動かないんだよね。作者がキャラを動かしている感じが如実に出てて、なんか作業感が出てしまう。

 

 

作者の書きたいもの、訴えたいものをキャラが自然と行うのではなく、そんな風にキャラをわざと動かしているのがスケスケに見えて萎えるというか。そこまでして言うことか?って。

 

 

得るものはあるけど、しょせんライトノベルなんだよな。

 

 

数年前は、子供がなりたい職業ランキング1位がyoutuberとラノベ作家らしかったけど、今はどうなんだろうね。

 

 

市場が狭まっている気がする。昔のように一強って感じじゃないな。

 

 

いまは加賀恭一郎シリーズ一作目の「卒業」を読んでいるけど、そうなんだよね、読書ってこういう楽しさよね、って再確認したって話です。

 

 

茶道の話も面白いし、剣道もね。

 

 

こういうのが読書ってもんよ。ラノベは文字の多いマンガだな。

 

 

否定はしないけど、最近は好んで読むことはない、って話でした。

 

 

連休中にもう一回SEED FREEDOM観るかもな。