古宮九時「高崎グラフィティ」→鎌池和馬「新約 とある魔術の禁書目録 21」です。
高崎グラフィティ、うーん、全体的に"しつこい"し”浅い”気がする。
五人の内面的なものを描きたいんだろうが、主人公の美紀の心が進んでは戻り、進んでは戻りでイライラします。
ほかの四人は掘り下げるどころか、美紀視点で「おそらく大丈夫だろう」的な答えに行き付き、なんだそれ!って突っ込みました。そんな簡単に決着つかないだろ!?とも。
未完成映画からスタートしたこの小説、もうちょっとどうにかなんないかなと思いましたね。最後も無理くりエンドにした感じがして、読み終わったとき、やっとかよ、と思っちゃいましたもん。
映画見たほうが早いんじゃない?これは活字よりも俳優さんの表情や仕草の演技にかかってくると思う。ノベライズするべきじゃなかったな。
さて、続いて読むのは鎌池和馬「新約 とある魔術の禁書目録 21」です。
前巻ラストで登場した史上最強の魔術結社『黄金』のメンバーと、アレイスター、上条、一方通行の魔術vs科学を謳っている。
ともなれば、期待は高まりますけど、最近の傾向として、突然なぜこのシーンに!?が多いので、期待は半々かな。ま、じっくり読みます。
最近寝ても寝ても眠い。きっつー。
お腹も空くし、なんか変わってんのかね。
じゃ、おやすみー。