つづきです
道の真ん中で話し続けるのも微妙なので
ゆっくりできるところでもう少し話そうということにして、カフェに入りました。
本当は、嬉しかったらその場で即答出来たはずなのです。けれど、言われた瞬間に私の感情は動かず返答に困ってしまった。
そういうこともあって、
もう少しゆっくり話をしたら、彼の気持ちが伝わってきて私の気持ちも前向きになるんじゃないかという思惑がありました。
道の真ん中で、
「真剣交際しよっか。ダメなら断ってくれてもいいから」
という軽い感じの言われ方が、私としてはなんだか真剣味がない気がしたのです。
本当のところは彼も照れていたんだろうし、私が戸惑ったところを見て「ダメなら断ってくれても〜」と付け加えたんでしょう。でもその時(の私の認識として)はそう聞こえませんでした。
カフェに入って
この前、ひよちゃんから話を振られて
このままじゃマズイと思ったんだよ。
今日申し込む心の準備してた訳じゃなかったんだけど、デートは楽しかったし、先延ばししたら俺もう振られると思って。
でも予想してなかったんだね。
うん。
私はこの前話をして、一度仕切り直しって感覚だったから全く予想してなくて…
でも、よく考えたら確かに私が煽ったよね。
ごめん、ビックリしてあの場は戸惑っちゃって上手く答えられなかった…
で、どうかな?
俺は真剣交際申し込むってことは、プロポーズと同じ意味なんだけど。
そうだね…
井上さんとはすごく話しやすいと思うんだけど、いざ言われて…今ちょっと自分の気持ちが分からない、かも。
ちなみにさ、井上さんの結婚のビジョンてどんな感じなの?
俺の理想は、
どっちかが依存するんじゃなくて
お互いが50・50の関係かな!
仕事や家事とか、お金のことも。
もしどっちかが困った時は助け合うってことで。
50・50の関係って…
間違ってないんだけど、、、
こういう時に使う言葉かなぁ?
ごめん、なんかとっても業務的に聞こえちゃった…
というように…
カフェで落ち着いて話をしても
私の気持ちは相変わらず感情は動かず…
たしかに前回、
これからをどう思ってるのか?と切り出したのは私なので、それに対して彼は答えてくれた形なのです。
なのに何だろう?この無の状態は…
さらに話をしてみたら、彼の理想の夫婦関係は
50・50だと言う。
そういう言い回しは
分かち合おうっていうより痛み分けの状態を表してるようで、これから真剣交際で結婚に向けての相手に言う言葉としては、ビジネスライクで冷たく聞こえてしまった。
むしろ言ってることは間違ってないんだけど、なんだかその言葉が悲しくて…
とっても心に引っかかってしまったのでした。