1人目が生まれる前

できれば母乳オンリーで育てたいと思っていた。

母乳神話の影響もあったし

そのほうが面倒じゃないのかな、とか。

みんながそうしているし

その方がいいとみんなが言っているし。


でも、アタシの母が姉とアタシを育てた時

ほとんど母乳が出なくて

姉もアタシもほぼミルクで育ったと聞いていたので

自分がちゃんと母乳出るか、は自信がなかった。



実際息子が生まれてみると

直後おっぱいは張るものの開通が追い付かず

おっぱいはパンパンのカチコチになっちゃって

いてーし赤子も吸い付けなくて

搾乳して哺乳瓶であげた。

量が足りず、ミルクも足した。



退院してから生後4、5ヶ月くらいまでは

母乳4:ミルク6くらいの混合に落ち着いた。

朝一の授乳は母乳のみで行けるけど

夕方になるとだんだん足りなくなって

ミルクの割合が増えていった。


生後1ヶ月くらいで母乳診療にも行ったけど

特に具体的な解決策もアドバイスも無く

「無理はしないでねー」とかなんとか言われて

マッサージで乳揉まれただけだった。



それでも息子はスクスクと適正体重で育って

確かちょうど離乳食を始めたころだったかな。

だんだん母乳を飲むのを嫌がり始めて。

ミルクなら哺乳瓶から勢いよく飲んでいたので

多分母乳は勢いが弱くて物足りなかったんだと思う。


くわえさせると泣くし

手で突っ張って顔を離そうとした。



そこを無理矢理押さえつけて

母乳を続けるのも可哀想で

諦めてミルクのみにした。



お酒を飲めるようになったのは嬉しかったけど

生後5ヶ月で完全に母乳を止めることに

多少の引け目というか

なんか漠然と悪いことをしているような気になった。

母親として怠けてるんじゃないか、とか。



それこそ【神話】の威力だと思うけど。


旦那は

生まれて直後の初乳さえあげていれば

赤ちゃんの免疫機能とかには影響ないらしいし

本人嫌がってるし

俺もお前もミルクで育ってこんなに体丈夫なんだから

気にすることない

って言っていたけど

やっぱりしばらくは気が咎めた。



1ヶ月もすると慣れて

2人目妊娠発覚まで毎週金曜日の夜は

旦那氏と酒盛りを楽しんでいたけど

今でもなんとなく人に言うときは

少しだけ恥ずかしいような思いがあるかも。



実際には、断乳とか大変だって聞くし

早いうちに勝手に卒乳してくれて

保育園に預けるのも楽だったし

良かった、とも思うけど

2歳になっても母乳をあげている人を目の前で見たりすると

ちょっと羨ましいような

なんかアタシは普通の人よりも

どこか欠けているような気にさせられたりもする。






実際は

息子は今保育園で一番体が丈夫で

前回熱を出したのがいつだか思い出せないし

この前手足口病に感染した時も

ちょっと発疹が出ただけで熱が出ず

保育園も半休しただけで済んだ。

生後7ヶ月くらいから夜は朝まで寝てくれるようになって

今も夜中は全く起きずに寝てくれるから楽チン。



旦那氏もミルク100%で育って

一緒に暮らし始めて約4年

37.5°以上の発熱をしたところを見たことないし

アタシ自身もものすごく頑丈にできていて。

家族の誰も、アタシの花粉症以外

アレルギーは一切なくて。



息子は確かに今は若干肥満気味だけど

ミルクだけの時は痩せ気味で

ご飯をモリモリ食べ始めるようになって太りだしたから

関係ないのか、わからないけど。



2人目もできることなら母乳で育てたいけど

固執はしていないつもり。



やっぱり母乳の方が経済的だし

楽な面も多いと思う。

でも【神話】にするのはやっぱり良くないと思う。



この前話題になったような

ネットで母乳を買うことまでは思いつかなかったけど

やっぱりどこか【母親失格】的な感じが嫌だな。



出るもんなら出したいのに

それでも出なくて悩んだりしたのに

どっか怠けてるんじゃないか

っていう空気を出す保健師さんとか助産師さんとか

近所のおばちゃんとか

ホント、傷つけられた。



確か北斗晶さんがブログに書いていたけど

「出ねーもんは出ねーんだよ!」








(´▽`)チッチャイコトハ、気ニシナイ、ワカチュコー、ナツカシイ!
基本的に年中ダイエット中なんですが

今回の妊娠発覚時

ちょうど本格的な食事療法を始めたところでした。

そのタイミングで妊娠発覚し中断。


いまは夜だけ基本的には炭水化物を抜いていますが

それ以外はあまり我慢せずに

食べたいものを食べたいだけ食べています。

間食だってモリモリです。
あせる




そうすると当然ながら

妊娠していなくたって体重は増えるわけで

しかも妊娠6ヶ月なので

体重増加が止まらない、っていう汗









んー・・・いまは通常時から

プラス5kgくらいかな。













1人目は東京女子医大病院で産んだんですが

その時の先生は

妊娠前+10kg程度なら

体重が増える方が母乳も出るし

別に良いですよー、と言っていました。


しかし今回の病院では

+7~9kgに抑えましょう、と言われており

そのため検診時の体重申告は

嘘をついております。(°∀°)b





今回の病院は

大学病院には劣るものの

設備も比較的整っている
(NICUや無痛分娩は無い)

産科の歴史の長い都内の病院です。






勿論、血糖値や血圧

胎児の状態に異常が出るほどの

体重増加や食べ過ぎが良くないことは

重々承知していますが

それらの値に一切異常がなく

すべてにおいて妊娠が順調であれば

体重はそこまで気にすることないんじゃね?

と思って、実際の体重よりマイナス1kgくらいで申告しています。







これだけ科学や医療は進歩しているのに、いまだに

生命の神秘とか

授かりものとか言われている

妊娠~出産~子育てにおいて

正解はコロコロ変わるし

みんな言ってること違うし

だから、適当でいいところは適当でいいかなー

なんて思っています。







(´▽`)ダカラ、タマニ助産師ニ叱ラレマス・・・
LINEってさ、

たまにしばらく何も通知が入らないと思ってたら

ふとしたときに随分前の時間の通知が来たりしません?


それがついこの前もあって

朝になって、前日の夜8時ころに水色氏からの連絡で

「今日は何かある?」(食べるものがあるか、の意味)

「帰ります」


というのが入っていた。



最近は水色氏は仕事が忙しいらしく帰りが遅く

アタシは子供と一緒に先に寝てしまうので

夜は顔を合わせないことが多い。



そのためか、ある朝

「寝る前にはなんか連絡入れてよ。

強盗に襲われたんじゃないか、とか心配になるじゃん。」

と言う。







「へぇ~、そっか、心配になったりするんだ

了解。」( ̄* ̄ )



ああ、なんか

なんだかんだ、なんだかんだと日々言いつつも

やっぱり家族なんだな、と思った。




例えば災害が起きた時

事故に遭った時

真っ先に連絡をしなきゃ、と思うのは

やっぱり自分の家族。


結婚する前は自分の両親+姉だったけど

今では確かに

真っ先に水色氏に連絡をしなければ、と思う。








一緒に暮らして

一緒にご飯を食べて

おはよう、おやすみ、行ってきます、って挨拶をして

ケンカして、仲直りして

事務連絡を交わして

寝室から寝ぼけた頭で帰宅した彼の足音を聞いて

そういうことが

家族を作るんだな、って実感した。







子供にとっての家族は

生まれてきた時には与えられているものだけど

大人になって築く自分の家族は

まさに自分と相手の日々の生活の積み重ね

そのものなんだな、って。


夫婦とか家族とかは

あくまで社会制度でしかないけど

この日々は紛れもない実感として

積み重なっていくものなんだな、って。









(´▽`)結婚シテ、モウスグ4年デス