ずっと昔に付き合っていた彼。
・・・彼というか、その人には
本命の彼女がいたの。
私は、要するに2番目。
私も若かったし
当時は、彼には正式な彼女がいたけど
私も普通に恋愛をしてた。
私は2番目だったけど
私なりに
若いなりに
真剣に好きだった。
でもやっぱり
「自分はどうせ2番目だ。」
っていう想いが
たまに頭をもたげて
無性に苦しくなるときがあった。
そういう時は
何度も言うようだけど
私も若かったので
他の男性をよりどころとしようとした。
今ではそんなの
よりどころになるどころか
空しくなるだけだ
っていうことを知ってるけど
当時の私は
そんなことを知らないくらい
若かったの。
そんなフラフラした私を見た彼は
当然
「彼女だって
オレに真剣なわけじゃない。」
って思うわけで。
当然、返って逆効果 ![]()
で、当時の私は
「私がたまに他の男に走るのは
あなたの2番目でいることが
苦しいから。」
って
彼に伝えることが出来なかった。
言葉で伝えようとしても
上手く伝えられなかった。
それをきっかけに
私はこう思うようになったの。
「伝わらない想いは
想っていないのと同じ。」
それ以来私は
自分の想いは
可能な限り伝えようと
相手の想いも
可能な限り
汲み取ろうと
思ってた。
でもね
『あなた』とのことがあって
改めて思ったさ。
「伝わるべき想いは
伝わるべき形で伝わっていて
伝わらない想いは
伝わるべきじゃない想いと
受け取る側が受け取りきれない想い。
だから伝わらなくていい。
全部を伝えようとするのは
ただの
ひとりよがりと
自己満足。」
人の【なんとなく】は
私が思っていたよりも
信用していい。
どれが正解かはわからないけど
昔よりは
人として
少しだけ
余裕が出来たのかな![]()
(´▽`) ワカカッタ ネェ