「うち来れば?」
ボソッと言った私に
(前回の記事>>【惨め】の入口 )
「・・・うん。」
そう言ったあなたの表情は
見ませんでした。
何度も
何度も
何度も
一緒にタクシーを降りた
うちのアパートの前の道。
前と全く変わらない様子で
一緒にうちにいることに
特に何も感じなかったのは
相当酔っ払ってたから。
その夜のことは
正直
あんまり
覚えていません。
覚えてもいないし
特にお互い意図した展開じゃなくて
でもとにかく
楽しかったから
だから
だから
その夜が
私の
【惨め】の入口になったのかな。
『あなた』にとっては
ただなんとなくの展開があった夜。
でも
私にとっては
そこが入口だったことに
つい最近気付いた。
その入口の
先にあったことを思い出すと
今でも
ギュッて
目をつぶりたくなる。
思い出したくもない
惨めな
惨めな
私が転がってる。
その夜の次の日のメールで
「お互い楽しかったけど
今後は
こういう事は無いようにしよう」
って確認したね。
でも
あの夜の後の
私の中に残っていたのは
嘘みたいに楽しかった時間。
で、
それはやっぱり
嘘だね。
(´□`。) 嘘ガ 上手デス
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ つづく゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚