金曜日の夜、ふたりで
お気に入りの飲み屋で飲んで ![]()
うちに泊まって ![]()
土曜日の朝起きて
会社も休みだし
私は、今日は『あなた』と
何して遊ぼうかな~
なんて
考えながら
ゴロゴロしてたら
『あなた』は起きて
服を着て
「じゃ、オレ帰る。」
「えぇっっ ![]()
今日、予定無いって
言ってなかったっけ?」
「無いけど・・・帰る。」
「えぇぇ・・・
遊ぼうよ~。」
「帰るものは帰る。
また連絡する。」
ってあっさり帰る『あなた』が
出て行った後の
パタン ![]()
って閉まるドアを
私がどんな気持ちで
見ていたか。
「あぁ・・・私のことは
好きじゃ、
ないんだな・・・」
って思って。
その頃から
『あなた』と別れることを
本気で考え始めました。
でも、
『あなた』に聞くと
「だから、
好きだって言ってるじゃん。」
なんかもう、
わけがわからなくて。
例えば
家でひとりでゲームでもして
のんびり過ごしたいな ![]()
って思ったら、
そう言ってくれればいいのに。
ひとりで過ごしたい時間は
私も理解できるから
その時はちょっと寂しがるかもしれないけど
普通に納得すると思う。
優しい『あなた』が
そんな風に
帰って行った姿は
今の私も泣かせるくらい
悲しい
悲しい
光景でした。
例えば会う頻度とか
デートのスタイルとか
喧嘩の仕方とか
付き合っていれば
たまにお互いの
希望や意見が食い違うこともあって。
それが当然で。
その度に
お互いが歩み寄ればいい、
っていう私の意見に
「間はとれない。
オレが君に全て合わせるか
君がオレに全て合わせるか
どっちかだよ。」
それも
わけがわからなくて。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ つづく゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚